その後、200円近く下落しましたが、売る動きは拡大せず、現在は再度プラス圏を伺うところでの推移です。
弱気になる場面ではなく、強気でこの下げを見ることが出来るかどうかが重要です。
とは言え、連休谷間でこの薄商いです。
少し多めの注文が出れば乱高下しますし、今日の着地点を探るのは難しいです。
とにかく、狙っている銘柄が下げるならば、買いを狙って行けば良いという事だと思っています。
さて、相場を左右しそうな材料としては、やはりウクライナ戦争が気になります。
状況的にはロシアが勝っても負けても、負けという事に変わりはありません。
経済制裁が続きますので、西側で力を持った国が裏切らない限り、ロシアは解体される運命だと思います。
今回のウクライナ侵攻を受け、色々な国が危機感を募らせ、ノルウェーまでもNATOに入ると言い始めました。
懸念されていたのは、加盟するまでのタイムラグを狙ってロシアが侵攻してくる事でしたが、NATO側は加盟手続きが終わる前から同盟国として扱うと発表しましたので、ロシア側もおいそれと武力行使できない状態となりました。
そもそも、他の国まで侵略する余力はありませんけどね。
ルーブルが開戦前に戻っているので、ロシアは強いとか問題ないと言っている人もいますが、金利をがっちり上げてのルーブル暴落阻止でしかありません。
この利上げでロシア経済は破綻状態です。
兵器の損耗も激しく、補充も必要ですが、半導体が手に入らないのでハイテク兵器は作れないでしょう。
時間と共に兵器レベルは第二次世界大戦レベルに落ち込むでしょうし、長く戦争を維持することはできないでしょう。

また、第三次世界大戦に発展すると言う人もいますが、ロシアに味方する国がどこにあるのでしょうか?
中国だって制裁を恐れて本気でロシアに付くとは思えません。
むしろ、ロシアが潰れるのを待っているのが中国でしょう。
ロシアが潰れれば、色々と手に入りますからね。
台湾へ侵攻し、日米欧豪印を敵に回して焼け野原になった台湾を取ってもあまり旨味はありません。
太平洋に自由に出入りできる魅力はあるかも知れませんが、世界中を敵に回して太平洋の出入りを確保したところで、何の意味もないと思うのです。
それに比べ、ロシアは放置しておけば自滅しますし、後には資源や広大な農地が手に入る可能性があります。
適当に西側の仲間のような行動をしていれば、おこぼれに預かれる可能性は高い。
ですから、中国がロシアと組んで世界大戦という事はないでしょう。
他に誰がロシアの味方をするのか?となると、若干可能性があるのは北朝鮮ですが、組んだところで、なにも情勢に変化はないでしょう。
とにかく、ロシアが潰れるタイミングだけが注目点であり、後は特にどうという事もないのです。
ロシアが敗北を認めれば、間違いなく相場にプラスに働くでしょう。
・・・と書いている内に225が再度売られてきました。
朝の下げが甘すぎたか?と思いながら観察していますが、いずれにしても押したら買いだと思います。
まあ、狙っている銘柄はほぼ押していないのですけどね・・・。
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