225もマイナスまで売られてきましたし、本当にろくでもない相場です。
米国株の下落を警戒して売ったが、小幅安だったために日本株は買戻しでスタートするも、円安の恐怖で買いが入ってこないし、それを見て外資が売り仕掛けと言ったところでしょうか。
この円安には黒田も財務相も懸念を表明しましたが、どちらも打つ手なしなので、所謂口先介入という奴ですね。
ただ、ここでこの程度の口先介入をすると、打つ手がないのを見透かされ、円売りの仕掛けを誘うような感じになってしまいますし、今朝の動きはまさにこれではないかと思います。
ですから、口先介入をあざ笑うかの如く、円は127円台まで売られて行っているのでしょう。

ちなみに、円安の最大原因は「何もしない岸田」だと言えます。
外国人ファースト、日本人ラストのダメ政治を続けているので、円が売られ続けているといっても過言ではありません。
ウクライナ戦争で分かったことは、この時代になっても武力による現状変更が行われるという事です。
これは他人事ではないのです。
そういう事をしそうな国が日本周辺に集まっているのです。
既にやらかしたロシア、中国もウイグルとかチベットを占領していますね。
やれる力はないが、やる気満々の北朝鮮と竹島を不法占拠している韓国も要注意です。
こうした「ならず者国家」に囲まれた日本ですが、軍事力は心もとないし、エネルギーの確保も外国頼み。
これでは円が買われるはずもないという事です。
確かに、米国の金利が上昇しても、日本の金利は上げられないので、金利差による円安という側面はあるのですが、金利が上げられないなら政治が何とかするしかないのです。
やれることは沢山あります。
しかし、岸田は検討だけで、決して実行しません。
外国人向けの政策は大盤振る舞いを即決するのですけどね・・・。
それと、今の株式市場ですが、先日の日興の株価操縦疑惑による逮捕がありましたが、あれ以来、国内証券はかなり委縮しています。
外資はもっと違法スレスレの事をやっても、完全に野放し状態なのに対し、国内証券は非常に厳しく罰せられます。
こんなことでは、どうやって株で儲けたら良いのかと思ってしまいます。
正直、投資環境は最悪です。
ただ、最悪だからこそ買いなのだとも思います。
こんな時だからこそ、良い銘柄を見つけて投資して行くべきでしょう。
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