それ程は売られないと予想していたのですが、意外と売りが増えてきていますね。
まだ下げ止まった感じはしませんが、安値を掘って行くようなイメージではありませんし、特に問題は感じていません。
とは言え、為替がどんどん円安になっていますし、どこまで行くかも分からないような状態です。
この円安を止められるのは政治なのですが、要の岸田首相がポンコツですからね・・・。
とにかく思ったよりも下げていますし、良い相場とは言えませんが、下げていない銘柄もあります。
特に今日から推奨している2銘柄は、なかなか良い感じです。
個別重視で乗り切れる相場だとは思いますが、環境が悪すぎるので、それこそカラ売りでもしたほうが早いと思ってしまいます。
ただ、何度も書いてきていますが、買いなら買いと決めて戦わないと、相場の世界ではなかなか勝てないのです。
苦しい場面ですが、狙っている銘柄の押し目は強気で買って行けば良いでしょう。

さて、昨今話題の中心のウクライナ戦争ですが、丸儲けしているのは間違いなく米国です。
トランプが全く戦争をしなかったので、軍事産業が悲鳴を上げていたそうですが、今回の戦争で完全にボロ儲けです。
さらに、米国は巨大食糧輸出国なのですが、ここも戦争が長引けば長引いただけ儲けが大きくなるでしょう。
また、原油もかなり儲かっているはずです。
産油量を増やせば良いのですが、儲かるのに増やす必要はないと言わんばかりです。
ウクライナ戦争を陰で手引きしているのは米国と言われていますが、これだけ儲かるならその可能性は高いでしょう。
ロシアは完全に泥沼にはまった状態で、この戦争に勝とうが負けようが明るい未来はないのです。
当面LNG等は売り続けられると思いますが、その他の物に関してはそう簡単に売れませんし、半導体や関連する資材などの輸入も出来ません。
この戦争に勝ったとしても巨大な北朝鮮となるだけで、まともな資本主義国家にはなれないでしょう。
しかし、ここで思う事があります。
米国はこの戦争であらゆる分野で大儲けしていると思われますが、ロシアが潰れたら次の敵はどこの国だ?という事です。
中国が候補に上がると思いますが、ロシアの惨状を見れば、同じような事をしないでしょうし、そこまでバカな国だとは思えません。
ただ、面子の為なのかも知れませんが、各地でゼロ・コロナを推進してロックダウンの嵐となっています。
そして、経済活動は内部崩壊を起こしているのです。
戦争を始めていないだけマシと言えますが、理にかなわない事をやる国という意味では、ロシアとあまり変わらないとも言えます。
米国は誰かが暴れてくれると儲かるビジネスモデルであり、これを変えない限り、世界のどこかで紛争が起こるという事です。
本当に何が起こっても不思議ではないのが世界の現状です。
ただ、それでも見えているものはいくつかあります。
少し先を見据えて、良い銘柄を仕込んで行ければと思います。
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