為替は一時的にですが、20年ぶりに1ドル126円台に入りましたね。

原因は様々ですが、米国の利上げに対抗する材料が全くありませんので、これはもう仕方がない事です。

コストプッシュインフレとはいえ、日本にもやれることはまだあるのですが、岸田は何もしないですからね・・・。

米国の場合はバイデンがインフレ対策を怠っても、FRBが仕事をしているので何とかなっているのですが、黒田も岸田と一緒に仕事をしないと決めているかの如くです。

別の見方をすれば、FRBよりも現実的で、コストプッシュインフレに対して日銀がやる事はないという事なのかもしれません。

まあ、何にしても無策の日本政府なので、外資の日本売りはしばらく続きそうです。

方針が変われば、外資の動きも変わると思うのですけどね。

この他の日本株の売り要因としては、やはり中国の衰退が関係していると思います。

今尚ゼロ・コロナ政策が続き、ロックダウン地域は拡大中です。

そして、大手不動産デベロッパーを含めた大企業が倒産して行っています。

ゼロ・コロナを目指す真の理由は分かりませんが、自滅に向かっているものと思われます。

という事は、中国経済はまだまだ悪くなるので、それをヘッジするために日本株は売られる可能性が高いという事になります。

昨日に続いて反発の流れとなっている225ですが、先行きは注意が必要です。

今日は25日線を抜き、一昨日の25日線割れはイレギュラーと見えなくもないですし、この動きを嬉しく感じるかも知れませんが、警戒しておかなくてはならないと思っているところです。

こういう場面で調子に乗って買うと、酷いやられになる可能性があります。

今日は利食いできる銘柄をしっかり利食いして、余裕を持たせるべき日だと思います。




ところで、2437SHINWAは好決算を発表し、上昇しています。

一般公開した銘柄ですし、喜んでいただけたかとは思いますが、これから面白くなる銘柄もありますし、また次の一般公開銘柄を楽しみにしていて下さい。

最後に、先日発表したワクワク割が、まだ検討段階だと分かりました。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6012808.html

ワクチンを三回打ったら、各種割引が受けられます!と大々的に発表しておいて、実はまだ検討段階だというのです。

まあ「検討使」と言われている岸田なので、このニュース自体に驚きはありませんが、民間企業がこんなことをやったら当局から指導が入るでしょう。

と言いますか、投資顧問でも金融庁から指導が入ると思います。

糾弾して然るべき案件だと思うのですが、大手メディアは全く騒いでいませんね。

本当にどうかしているとしか言いようがありません。

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