目立った売り仕掛けはないのではないかと思っていたのですが、水曜の朝に先週末の信用残をチェックすると、前週は大量に空売りが返済されていました。
要するに踏み上げは粗方終わっていたのです。
この状態を見て、今回も売り仕掛けがありそうだと判断し、水曜朝に売られる可能性をメンバーにレポートしました。
また、売りのピークは昨日の前場の下落を見て、ここまでとの判断をし、これも指摘しました。
そして、今朝のレポートですが、朝は高いが週末を意識して大引けにかけては売りも出るが、イレギュラーがなければマイナスまでは至らないとしました。
当たるかどうかは分かりませんが、今日の動きはこんな感じだと思っています。
後は、とにかく個別です。
良い銘柄をいかに仕込んで、上昇を待てるかです。
朝の段階では仕込みに適した日にはならないと感じていたのですが、ぱっとしない銘柄が多くなっていますので、意外と仕込みもいけそうだと思いながら見ています。
SQも通過しましたし、弱いなら強気で取り組めば良いと思っています。

さて、ヘッドラインでは大きな話はないように見えますが、ウクライナ戦争の陰に隠れて中国が大変な事になっています。
大企業のデフォルトが相次いでいますし、倒産しそうな企業も次から次へとです。
不動産バブルの崩壊をコロナのせいにしたくてゼロコロナ政策をやっているのか、単に習近平の威厳の為にやっているのかは分かりませんが、とにかくやっている事が滅茶苦茶なのです。
上海もロックダウンとなっているのですが、マンションに住民を閉じ込めて食料も供給せずで、餓死者や飛び降り自殺などが多発している様です。
上海がこの状況という事は、他の都市はもっと酷い事になる可能性が高いですし、今の中国は地獄絵図と化している可能性が高そうです。
ウクライナも酷い事になっていますが、中国も大変な事になっているのです。
ゼロコロナなんて夢物語を実現しようとするあまり、こんな悲劇が起こっているのです。
確かに感染すれば体力がない人や、持病があれば死んでしまう可能性はあります。
ただ、それは他の風邪だって変わりません。
高齢者が普通の風邪から肺炎を発症して、そのまま旅立つことは決して珍しい事ではないのです。
新型コロナですが、コロナウイルス自体は昔からありますし、発生当初は致死率もそこそこ高めではあったかもしれませんが、今はもう大して高くないのです。
煽るのが仕事の人たちは、また致死率が上がるかも!とか言ってますが、そんなことを警戒していたら、何も出来やしないという事に気が付かないのでしょうか?
まあ、中国の場合は面子とか、何かを隠すためとか、ごまかすために理不尽な事を平気でやる国ですから、中国の場合は特別とも言えますが、日本も考えている事はさほど変わらないとも言えます。
流石にロックダウンまではやりませんが、ゼロを目指している時点でどうかしているのです。
コロナを警戒するより、さっさと経済を動かせ!と、思うのですけどね。
中国ほどに人権が抑制される国ではないので、中国よりは未来は明るいとは言えますが、一歩間違えば欧米よりは中国に近い方針を取る国だと思いますので、注意は必要だと思っています。
とにかく、自分の考えをしっかり持ち、アフターコロナを見据えて投資を行うべきだと思っています。
良い銘柄は、結局買われるのですし、弱い時こそ良い銘柄を買って行けば良いでしょう。
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