FRBが利上げ姿勢を先鋭化し、バランスシートの縮小も月間500億ドルから950億ドルへ拡大と伝わってきました。

これによりドルが急伸し、株は売られとなったのが昨夜の米国株で、その流れで日本株も大幅安となっています。

またもSQ直前で、結局これが狙いでは?とも思っていますが、とにかく日本も何か対策をしないと円は130円、140円と安くなり続けるでしょう。

まあ、米国はこれ以上利上げを続けられるのか?という疑問も持っています。

何故かと言えば、住宅ローンの利率が5%を超えてくるからです。

5%を超えてくるとローンの借り手が急減する可能性があり、そうなれば住宅市場が一気に冷え込みます。

そもそも、インフレになっている根本的原因を解決せずに、利上げのみで対抗しようというのが間違いなのです。

まあ、経済よりも二酸化炭素の削減の方が大事だというのが、世界の総意なら仕方がないのですが、多数決でも微妙なところではないかと思います。

世界の支配者層はカネのために色々と間違った認識を人々に植え付けようとしてきます。

どれが正しい話かは分かりませんが、利益を貪っている奴を見ていると、嘘っぽいものもあるように思えます。

見るべきところを誤るのは危ないと思いますし、首脳連中がまともに動いてくれないと、世界も日本も大変な事になるというのを分かっているのでしょうか?

例えば、米は利上げ方針が確定しているのですが、日本は何の対抗策も打ち出せていません。

目先出来る事としては、原発の再稼働と無駄な太陽光への補助金の廃止で電気代を安くすること。

更には、減税で消費の拡大を目指すことなどが挙げられます。

しかし、こうした有効な手段は岸田の口からは一切出てきません。




GOTOトラベルが再開と聞いてヘッドラインを見れば、名称変更でイベントわくわく割?

ワクチン3回接種で割引が受けられるとのことです。

ワクチンを受けたくない人がサービスを受けられないのは仕方がないとしても、アレルギーで受けられない人もいるのです。

そもそも、ワクチンに義務はなく、自主的に受けるべきものです。

8割の人が打っても、感染者が減らないのはご存知の通りです。

まあ、どんどん弱毒化しているので、その内誰も気にしなくなって検査しなくなるでしょうし、いずれは自然消滅する可能性が高いので、それをワクチンの手柄にする可能性はありますけどね。

しかしまあ、ただの風邪レベルまで弱くなっているのに、3回目を打てという政策にはがっかりです。

その割引の原資は我々の税金で賄われているのですからね。

こんなことよりも、円安対策を早くやるべきではないでしょうか?

本当に、このままでは不味い事になると思いながら相場を見ているところです。

ただ、そろそろ目先の売りはピークでしょう。

狙いはきっと、明日のSQなのです。

こういう安いところで狼狽してはいけないと思っているところです。

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