今日もウクライナ危機を睨みながらの相場ですね。

ただ、行き着く先は見えているのですから、それ程悩むこともないでしょう。

結局のところ、ロシアは間違えたのです。

ウクライナ東部を占領するだけならば、ドイツはおそらく裏切らなかったでしょう。

しかし、米の情報公開作戦がロシアの思惑を打ち砕き、キエフまで行ってしまった。

これでドイツが裏切り、SWIFTからの排除が電撃的に決まった訳です。

この時点でロシアの敗北は決定的でしょう。

たとえ、キエフを占領したとしても、世界中どこの国もロシアと取引をしてくれません。

最低でもプーチンの首を差し出して、戦後補償をすれば、再度LNGや小麦を売ることが出来ると思いますが、これをやらないとロシアは完全に孤立します。

中国だけは裏切らないかも知れないと思っていましたが、自分達への制裁を恐れた中国企業はロシアとの取引を自主的に停止している様です。

まあ、裏でこそこそやるのかも知れませんが、それでも大規模にはやれないでしょうし、中国に買い叩かれるだけだと思います。

そもそも何で支払うのか?という問題もあります。

ドル決済は止められているので、ロシアは中国に物を売っても人民元で受け取るしかないでしょう。

しかし、人民元も相当ヤバくなってきているのも事実です。

不動産バブルが崩壊していますし、多くの企業が倒産している状態です。

そんな国の通貨で支払われてもロシアは困るでしょう。

今、ロシアが選べる道はプーチンを倒すか、北朝鮮化するかですが、一応は民主国家ですし、多くのロシア人は北朝鮮化は許さないでしょう。

既にVISAとマスターのクレジットカードが止められている様ですし、AppleとGoogleも決済サービスを停止したようです。

銀行も取り付け騒ぎとなっていますし、内部崩壊が近いように思えるのですけどね。

これから西側諸国はエネルギー政策を根本から見直さなくてはなりません。

今回の戦争はどう考えてもSDGsが発端なのです。

世界には他国を侵略してやろうという奴がまだまだいるのです。

ですから、エネルギーを他国に頼ってはいけないし、頼るにしてもまともな国に頼るようにしなければなりません。

ロシアや中国なんかに頼ったら大変な事になるというのが、今回の教訓です。

何にしても、これ以上死者を出さず、解決してもらいたいですね。




さて、こんな状況ですが、買える銘柄はあります。

昨日は推奨銘柄を増やしましたが、どれも下げていても大した事はありません。

一銘柄だけ、やや下げ幅が大きいですが、買い場との認識です。

下げているところで強気を維持できるかどうか?

これがこの相場で大事なところだと思います。

もちろん、銘柄の選別は必須です。

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