上下両方の見方がありますし、アナリストや実力派トレーダーの間でも意見は割れています。
概ね27300円を挟んだ値動きで、下げれば買い、上げれば売りで、利益を得ることは可能です。
ただ、二番底を試して上と見ていたマザーズ指数は底割れとなりました。
25日線の接近が下げ圧力になったのかと思いますが、それにしても酷い下げです。
ここまで下げてしまうと底が見えませんし、最悪の場合は2020年の527ポイントを見に行くかも知れません。
現在、酷い相場になっているのは、8割方岸田の責任だと私は思います。
彼がまともな政策を打ち出していれば、少なくともこんなに酷い事にはなっていません。
1週間前の時点で時価総額100兆円をすっ飛ばしているのですが、今後どれだけ飛ばすか分かりません。
相場が良くなるためには岸田ではダメというのが投資家や証券関係者の総意です。
変化の時を待たなくてはならないのですが、相場というよりは政治・・・。
全く困った話です。
ただ、悪くなるだけ悪くならないと、変化は起こらないのですから、ここは歯を食いしばって待つしかないでしょう。

それと、北京オリンピックは今週末で終了です。
今はオリンピックで隠れている中国ですが、終了後は色々見えてくるでしょう。
巨額のデフォルトが起きていますし、あちこちで不動産価格が暴落しています。
富裕層も不動産投資だけでなく、金融商品の運用にも失敗しているケースが目立ってきているので、ますます苦しくなっていくでしょう。
まあ、これらが上手くいっていたとしても、そもそも人口減の状態では国は成長できません。
人口が減っても成長するとすれば、イノベーションが必要になるのですが、開発費用を払う位なら盗むというのが中国の常識ですからね。
特に米国は情報流出に対するガードが固くなりましたし、今後の発展は脇の甘い日本からの技術流出狙いという事になるのでしょうか。
まあ、やらかしていると、日本は米国から切り離されかねないのですけどね。
既にレッドチームと認識され、米国から切り離される可能性の高い企業がいくつか散見されますが、そういう企業への投資は控えたいものです。
結局は良質な企業の株価上昇に乗るしかありませんが、今は色々と起こりそうな局面なので、余裕を持たせてじっくり取り組んで行った方が良いでしょう。
一番避けたいのは、ここぞと思えるチャンスで資金がないことです。
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