ロシア軍が一部撤退したことで安心感が出て株は高くなり、原油は安くなっていますが、大丈夫とは言えませんね。

戦闘がないだけで、既に戦争は始まっているのですし、まだしばらくは同じ材料で行ったり来たりという事になるでしょう。

ですから、今日みたいに買われたところで買っていたら勝てないと思います。

明確な方向感は出ていませんが、どちらかと言えば、下に向かっている様に思います。

確定ではないのですが、特に3月SQに向けては警戒を強めておくべきでしょう。

まあ、皆警戒色が強いので、逆手に取られて上という可能性もありますけどね・・・。

その場合は買っている銘柄を利食いすれば良いだけです。

明確な方向が見えるまでは控えめの売買として行けば良いでしょう。

ちなみに、戦争をしたいのはロシアではなく、NATO側であり、バイデンである気がします。

そもそも、ソ連解体時にウクライナは緩衝地帯としてNATOには入れないとしたのは米国ですからね、

しかも、その約束を取り付けたのがプーチンです。

一方的に約束を破って圧力をかけてきているのはNATO側であり、ロシアはそれに対抗しているに過ぎません。

まあ、とにかくこの材料で何度も相場を揺さぶって来ると思いますので、冷静な対応をしていく様にしたいところです。

コロナが終息に向かっていて、世界経済が回復に向かうと思われる場面でこれですからね。

本当に困ったものです。




また、ウクライナ危機の陰に隠れて、目立たないのですが、中国は日を追うごとに悪化していますね。

地方政府が債務超過に至り、緊縮財政命令が出るなどしているのですが、住民は緊縮を嫌がって他の省へ移住してしまっているようです。

その結果、税収は更に落ち込んで行きますし、不動産価格も暴落している様です。

負の連鎖はどんどん大きくなって行ってますし、遂には地方政府の破綻まで引き起こしてしまったのですが、こうした地方政府の破綻は今後さらに増えて行くものと思われます。

とにかく、現状が酷すぎるので、人民の不満は溜まりに溜まっています。

その不満のはけ口として、中国選手のオリンピックでの活躍演出と標的としている日本等の成績を奪うようなジャッジ。

もはや公平なスポーツとは呼べませんね。

オリンピックは基本的には好きなのですが、今回は全く見る気もしませんし、さっさと終わって欲しいと願っているところです。

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