34000ドルを割ってきた時は、これはもうダメかも知れない・・・と思いましたが、結局は35000ドルも回復してきているのですからね。
売られた原因は利上げが迫っているためなのですが、その規模が読めずに大きく下げたと言えます。
しかし、株価が危なくなってくると、米国の場合は当局が色々とサポートします。
連銀総裁もタカ派過ぎたと思えば発言を修正しますし、当局が株価を意識しながら微妙なかじ取りをしています。
まあ、完璧だとは思いませんが、岸田政権の閣僚の様ではないのは、うらやましく思います。
バカな経済再生担当大臣は「株価は意識しない」とか言っちゃってましたからね・・・。
それはまあ、政府が毎日株価を見ながら一喜一憂しているようでは困りますが、何故に年初からほぼ一貫した下げになったのかを、しっかり考えるべきです。
まあ、メインの理由としては、中国バブルが崩壊し始めていて、これに対するヘッジ売りとして日本株が売られているという理由もあります。
しかし、岸田が無能だという事も間違いなく日本売りを誘っています。
株価に対して好材料となる様な政策や発言がゼロというのは流石に呆れます。
交代してもらわないと話にならないのですが、まだしばらくはこんな感じで相場に悪影響だけをまき散らしながら政治を続けるのでしょうね。
本当にがっかりですが、それでも騰がる銘柄を探して行くしかありません。

ただ、流石に今日明日に限っては、買う気はしません。
利益確定できる銘柄は昨日から利食いを入れ、現金比率を高めるようにと助言しています。
短期で10%以上の値上がりを実現した6191エアトリですが、昨日は確実に利益を確保する様に指示しました。
来週にかけて安くなる場面があると思いますし、やはり春節明けまでは無理をしたくないというのが本音です。
中国からは、日々新たなデフォルトの情報や暴動の情報が入ってきていますし、このまま平穏無事に春節明けを迎えられないような気がしてなりません。
今は無理せず、堅実に取り組んで頂ければと思います。
現金を多めに持って、買いチャンスを狙う。
これが、ベストだと私は思います。
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