マザーズはマイナススタートからプラスに転じましたが、すぐに値を消し変わらず付近となっていて、こちらも方向感がありません。
先週末は空売り比率が50%を超え、流石に売り過ぎという感覚がありますし、買われているというよりは、この空売りの買戻しではないかと思います。
あまりに久しぶりで見逃していたのですが、先週末の28000円割れのところで日銀が買っていました。
流石に28000円は割らせたくない様に感じました。
今までは、前場で〇%下げたら、後場に買うというルールだったのですが、これにボーダーラインが加わったような感じですね。
まあ、ルール設定はあるはずですが、公開されないので、動きから推測するしかないのですけどね。
ただ、28000円以下と、大幅な下げという条件が整えば、日銀は買いに来る可能性が高いという事が分かりました。
ここのところの不調は日銀が買ってこない・・・というものもありましたので、この点に関しては少し良いような感じはしています。
ただ、日銀が買わないと騰がらない相場という時点で、今の日本株に魅力はないのでしょう。

特に危ないのは、予想通りとは言え、原油がじりじりと値上がりしています。
去年の高値に面合わせとなっていますが、若干救われているのは円高に振れた事です。
とは言え、無茶な口先介入での円高であり、続かないと思うのです。
岸田政権も相変わらずで、株価が下がりそうな話しか出てきません。
特に酷いと感じたのは、経済再生担当大臣が株価は気にしないと発言をしたことです。
流石に酷すぎますし、これが先週末の下げにつながっていました。
レジ袋有料化で業績悪化となった3945スーパーバックはリストラを発表しました。
更に岸田はこれでも温いと言わんばかりに、スプーンやストロー、ホテルのアメニティに至る、あらゆる無料製品を有料にする案を出してきました。
もはや正気とは思えない政策であり、またどこかの企業が苦しむのでしょう。
本当に変な世の中になってしまったものです。
とりあえず、相場は大型のバリュー株から、小型のバリュー株も買われる動きが出てきていますし、入ってくる情報の多くがバリュー系のものが多くなっています。
そんな中で、高値に向かって動いて行きそうな銘柄がありましたので、後ほど推奨したいと思います。
なかなか難しい相場ですが、銘柄を厳選して行けば、まだ何とかなるだろうと思っているところです。
最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。