確かに日本株は割安で、来年の相場に期待する向きも多いのですが、今のところ私自身はあまり期待していません。
もちろん、これは全体の話であり、個別では期待している銘柄もあります。
まあ、全体は暴落さえしなければ良いので、上昇期待を少し持ちつつ、危機を早めに察知するためにしっかり世界情勢を分析して行ければ良いと考えています。
世界情勢のポイントはバブルが崩壊した中国の動向で、まずは北京オリンピックがどうなるかに注目しています。
もしかすると、欧米諸国は選手団を送らない可能性もあります。
完全に人権問題であり、中国はここを修正する可能性は低いでしょう。
何故なら、中国経済とは人権無視の上に成り立っているからです。
とにかく、中国バブルは崩壊し、中国経済は想像以上に酷い状態です。
これが、国際社会にどう影響してくるのか?
対岸の火事で済むかもしれませんが、リーマンショックも結局は海を渡ってきましたし、日本の被害は大きかったのです。
影響はないと高を括らずに、しっかり観察は続けるべきです。

この他では、やはり原油高ですね。
原油高はどう考えても日本にプラスに働く要素がありません。
原因はバイデン政権が原油の生産をやめさせている事なので、これを変える力は日本にはありません。
しかし、やれることはあるのです。
即効性があるのは揮発油税を減税ですが、中長期的には原発を再稼働させるとか、新たな発電の拡充ですね。
今の政策で期待が持てるのは風力発電でしょうかね。
安定性はありませんが、バッテリー技術は進化していますし、先々プラスに働く可能性は高いと思います。
太陽光発電は降雪で効率が非常に悪いですし、環境破壊が酷いですからね。
降雪量の少ない地域で屋根を利用した発電ならまだ良いのですが、森を切り開いてまで太陽光パネルを並べるのはどうかと思います。
これらで発電した電気を高く買い取らせるという事を決めた民主党政権ですが、結局その分は再エネ賦課金として消費者に請求されているのです。
本当にばかばかしい話ですが、今はこれ以上太陽光発電を増やさないほうが良いと思います。
風力発電は増える方向でしょうし、これに絡んだ銘柄は騰がる可能性が高いと見ています。
今、一番のお勧め銘柄は、この理念に沿った銘柄となっています。
条件が整えば、今の値段でも底値圏という事になるでしょう。
良い銘柄を仕込んで、良い正月をお迎えください。
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