225の下げはそれ程でもありませんが、その割に全体的に酷いと感じる原因はマザーズですね。

連発したIPOがピークアウトし、余計な売り圧力はなくなったのですが、年内最終受け渡し日が明日で、損切りするなら今日明日という事になるのです。

いくら売り方がピークアウトしたと言っても、これだけマザーズ銘柄が下げているのですから、戻りが悪ければロスカットもあるでしょう。

そう考えると、売りのピークは明日になる可能性があります。

先高観のある相場ならば、今日辺りは上昇しても良いのですが、今の政治を見る限り、先高観はありません。

一般的には「日本株は割安だ」とか「来年はそこそこ上昇する!」というような話も聞くのですが、実際はそうも行かないような気がします。

とにかく、岸田の政治センスがなさすぎるのです。

これが株式市場に悪影響をまき散らしているのが気に入りません。

能力やセンスがないのは仕方ないのですが、邪魔はして欲しくないですね。

北京オリンピックは外交的ボイコットという事で、英米に合わせましたが、とにかく判断が遅く、1月になっても訪米出来そうもありません。

「親中の首相に会う価値なし」というのがバイデン政権の判断なのでしょう。

まあ、バイデンは認知症でまともな判断が出来ないので、あちら側としても出来る限り余計な会談はしたくないのでしょう。

同盟国の日本といえでも、しっかりしていないと冷たく断られてしまうのが現状なのだと思います。

せめて外相だけでも親中ではない人物にして、米国よりも先に外交的ボイコットの判断をしていれば、米も訪米をキャンセルするようなことはしなかったと思います。

マスコミは岸田を攻撃しませんし、一般人は「話を良く聞く首相」みたいな感じで、良い人だと思われている様ですけどね。



とにかく外資は、この優柔不断な岸田を嫌っています。

その結果が、6週連続の大幅売り越しであり、今のところこの流れが変わりそうな気配はありません。

この苦しみがどこまで続くのかは分かりませんが、変化の時を待つしかないというのが現状です。

ただ、今日は年内最終受け渡し日に向けての売りが出ているように思われますが、こうした売りは買って行くしかないと思います。

節税のために損金を出したら、すぐさま売られている有望銘柄を買えば良い。

そんな風に思っているところです。

もちろん、銘柄は厳選する必要がありますが、厳選した銘柄ならば、買いが正解という事になります。

良質な銘柄を仕込んで、良い年を迎えたいですね。

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