ようやくマザーズが反発してきましたね。

予測通りの展開で安心しているところです。

ただ、意外なのはマザーズが落ち着いているのに、225は全く振るいませんね。

寄りこそ高かったのですが、その後は一時マイナス圏に沈んでいますし、良い感じがしません。

まあ、昨日は米国株に先行して上昇していたので、反動もあるとは思うのですが、やはり気になるのは日本の政治です。

今年もそろそろ終わりだというのに、岸田は日米首脳会談の予定が立てられません。

気にしない人も多いのですが、これは結構重要な問題なのです。

もし、岸田側が「バイデンはボケているし、支持率も低いから今更会う価値なし」と判断したならばまだ理解できる部分もありますが、岸田は閣僚も含め親中度合いが強すぎて、バイデン側から会いたくないと断られているのです。

来年1月中旬には通常国会が始まるのですが、ここまでに渡米できなければ、3月の閉会まで渡米機会を失う可能性が高いのです。

同盟国である米国の意思を理解できないまま通常国会を開いても、問題ですし、こういうのは海外投資家から嫌われる可能性が高いのです。

来年は大問題の北京オリンピックもありますし、不味い事が起こっても不思議ではありません。

最近は「日本株は来年高くなる!」という話はよく聞くのですが「この状態で上値を買えるのか?」というのが、私の感想です。

ちなみに、中国の不動産バブルは確実に崩壊しています。

現時点では共産党パワーで押さえつけていますが、次第に問題は拡大して行くでしょう。

オリンピックまではやせ我慢をするでしょうが、それまで持ちこたえられでしょうかね。

ウイグルとチベットで、中共はホロコーストよりも残虐な事をやっているらしいのですが、岸田は公明党の圧力で中国へ対する非難決議を骨抜きにされた挙句、先送りまでさせられました。

こんな糞政権があってたまるか!というレベルの酷さですが、圧力をかけている公明党の議員もまた国民に選ばれた訳ですからね・・・。

日本が非難決議をしたところで中共がジェノサイドを止めるとは思えませんが、世界からすれば日本はジェノサイドを許容している国として見られるのです。

本当にそれで良いのでしょうか?

中国に進出している日本企業の目先の利益を守るためなのかもしれませんが、長い目で見れば利益になる話だとは思えないのですけどね。




こうした不安要素があるために、来年は日本株は高いとか言われても、何かが変わってくれないと無理だと思うのです。

それでも騰がる銘柄もあるのでしょうが、日本株全般は厳しいのではないかと思います。

年内30000円とか31000円なんて話がありましたが、現時点では行けそうもありません。

マザーズは落ち着いてきましたが、足を引っ張らないというだけで、買い転換とまでは行かない様に思えます。

上に行くには、この政治ではダメだと思っています。

まあ、米国も今の政治はちょっと酷いですけどね。

とは言え、日本ほどは酷くありませんし、そこそこ株価はしっかりしているとは思います。

ただ、来年は利上げが現実のものになって行きますし、そんなに簡単な話ではないと思っているところです。

こんな状態の中で、次の急騰株を探して行かなくてはならないのですが、急落相場にならない限りは何とかなると思っています。

なかなか厳しい相場ですが、全力でサポートさせて頂きたい所存です。

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