米国株は安かったですし、買い転換するほどの材料は出ていないので、妥当なスタートだと思いながら観察を続けています。
ただ、今週末でIPOはピークアウトしますので、そのための手当売りは先行してピークアウトという事になるはずです。
マザーズの安値は先週末~今週初めにかけてと予想していましたが、今日の反発を見ていると先週末がピークだった可能性もあります。
まあ、安心させておいて、再度売られる事もありますし、警戒しながらこの反発を見ています。
ただ、上記はあくまで需給面からの警戒で、相場に悪影響を及ぼしそうな悪材料は掃いて捨てるほどあるのです。

ここのところ、年内30000円とか、意外と強気な予想が出ていますが、この状態で可能でしょうかね?
例えば、米国では国防権限法やウイグル強制労働防止法などが議会を通過しています。
特にウイグル強制労働防止法は、関わる企業(製品の利用を含む)を厳しく罰することになり、ウイグル産の原材料が利用された製品の輸入を差し止めたり、そうした企業への投資も制限されます。
猶予期間は180日あるのですが、この間にサプライチェーンの変更が出来なければ、米国への輸出は出来なくなり、投資対象からも外されてしまうのです。
これに抵触する可能性のある日本企業で目立つのがソフトバンクとファーストリテイリングですかね。
この2社は225への寄与度が大きいので、下げると指数全体を押し下げます。
本当に迷惑極まりない話ですが、これが現実です。
そして、更に悪い事に現在の日本政府は自民党史上、見たこともないぐらいに酷いのです。
米国が中国に対して、どんどん攻めて行く姿勢に対し、公明党の圧力で非難決議が骨抜きにされた上に、見送りとまでされてしまいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5231997b6384c1c1aca78c8709469209b4faf97b
そこまで公明党に気を使う必要があるのか?と疑問に思うのですが、そもそも自民党自体にやる気がないのでは?と言わざるを得ません。
最近では国民民主党の玉木の方が、良い事を言っていますし、こっちを応援したくなります。
自民党内でまともな事を言っている議員は少なくなっていますが、まともなのは高市と小野田ですかね。
女性に任せるしかないというような感じで、男はみんなハニトラにでもやられているのでしょうかね?
そういえば、松下新平はハニトラで沈没しそうですね。
https://bunshun.jp/articles/-/50757
本当に情けない話で、日本の政治家の現実なんてこんなものなのでしょうかね?
こんな調子では30000円なんて遠いでしょう。
そうなると、個別で頑張るしかないですね。
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