1000ポイント割れも時間の問題かと思われますし、嵐はまだ続きそうだなと思いながら相場を眺めています。
ただ、昨日もそうなのですが、これだけマザーズが酷い割には225やTOPIXがしっかりしているのですよね。
想定よりも大分強い印象なので、色々話を聞いていたのですが、どうも東証が売り仕掛けの監視を強化しているらしく、監視要員を3倍にしているのだとか。
まあ、3倍と言っても10人が30人と100人が300人では全く違う訳です。
規模は分からないのですが、とにかく外資が乱暴に売り仕掛けをしてくることに対し、当局も黙って見過ごすわけにも行かなくなってきた様です。
これは、非常に喜ばしい話ですが、最近では外資も監視がきつくなって国内証券を通して売り仕掛けをしているそうですし、監視というよりも、法的な縛りを設けるべきだと思うのですけどね。
米国並みに罰則を強化するとか、何にか別の手段が必要なのではないかと思っています。
外資を取り締まるといっても、結局は外資主導の相場なのです。
どうしてそうなったかと言えば、個人投資家を苦しめるようなルール作りばかりをしてきたからだと思います。
個人がもっと株に興味を持ち、投資をしたくなるようなルール作りをして行けば、個人の影響力が高まり、外資による影響は薄れるのですけどね。
外資に株を買ってくれと宣伝する必要などないぐらいに、国内にはカネが眠っているのです。
例えば、配当に対する課税を年間100万円まで非課税にするとかすれば、多くのタンス預金が配当目当てに株式市場になだれ込むでしょう。
金融所得課税を上げるという話もありますが、むしろ減税すべきでしょう。
2014年に減税措置が終わり10%から20%に戻した時から、どれ程個人が離れて行ったか・・・。
東証も当局も目先の金儲けしか考えていない。
こんな調子では、なかなか面白い相場にはならないでしょうね。
ただ、足元の下げに関してはマザーズに乱発しているIPOが原因なのが明らかです。
一か月間で35銘柄ですから、これはもう完全に乱発です。
ですから、これが落ち着く頃までは、相場は荒れる可能性が高いですし、今日も売られる可能性は高いという事です。
本格的に相場の上昇を願うならば、東証の改革が必要ですし、当局ももう少しまともな人を採用して、まともな政策を行って欲しいと願っているところです。

・・・と書いている内にマザーズ指数は1000ポイント割れですね。
悲惨な相場ですが、そんな中でも推奨銘柄では良い銘柄が出ています。
現在、推奨中の8260井筒屋は449円の高値を更新してきています。
なかなか良い感じですし、本番はこれからではないかと予想しています。
既にブログでご紹介していますし、お持ちの方もいるかと思われますが、メンバーが買い始めているのは310円台です。
もちろん次もありますし、既に仕込みは始まっていますが、こちらはまだじっくりと仕込んでいれば良い段階ですので、目先は井筒屋の利食いを目指して行けば良いと思います。
まあ、そのうちまた面白いのが入ってくると思います。
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