マザーズが酷い理由は、IPOが乱立しすぎているので、需給が非常に悪くなっているからです。
こんなことは、少し相場をやっていれば、誰にでも予想できることですし、上場を許可する立場の東証が分からない訳がないのです。
ですから、年末にIPOが多くなったとしても、東証が制限を設けて時期をずらせば良いだけの事なのです。
こうした現象が初めてならば、諦めるしかないと思いますが、去年もほぼ同じような状態ですからね。
ちなみに、去年は22日が売りのピークでした。
今年はどこがピークになるのかは分かりませんが、IPOのピークは24日なので、この日が売りのピークかな?と思っています。
ただ、既にマザーズ指数は安値圏ですし、1000ポイント割れまで叩くかどうかは分かりません。
そう考えると、売りのピークというよりは、不調のピークと言ったところかとは思います。
とは言え、酷いのは新興市場を中心とした中小型株であり、大型株は厳選すればそれほど問題ないと思います。
ですから、我慢すべき銘柄は我慢しつつ、期待出来る大型株は買って行けば良いでしょう。
こんな事態を想定して推奨しておいた某大型株は本日なかなか良い上昇となっています。
ただ、大型株というのは、大化けするような事はあまりないのです。
まあ、今年は日本郵船が大化けしましたけどね・・・。
あの異常なまでの増配を発表した後でも、買いだとは思ったのですが、イメージやら余計な警戒やらで乗れなかったのです。
何度思い出しても悔しい結果でしたが、非常にレアなケースであることに変わりはありません。

しかし、中小型株に限っては、色々化ける銘柄が出てきます。
本格的上昇のタイミングはまだ見えていませんが、大きく上昇する日が近いと見ている銘柄を推奨しています。
今日はやや押していますが、こういうところでコツコツ拾って行けば、本番では眺めているだけで良いという事になるのです。
動き出してから買おうとしても、S高を買いに行くしかないとか、難しい仕込みになってしまう可能性が高いのです。
ですから、こうした悪地合いの時に、有望な中小型株は仕込んで行けば良いでしょう。
目先は面白くない相場ですが、こうした時に何を仕込むかで、その後の成績や、取り組み方が大きく変わる訳です。
良質な銘柄を選別し、コツコツ仕込んで行く様にすれば良いでしょう。
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