225は29000円付近が目先の底値だと思っていますが、一気にこの水準まで売り叩いてきました。
確かに買い材料は少ないですし、売り材料ばかりが目立ちますが、それにしてもここまで一気に売るのか・・・と思いながら見ていました。
企業業績は好調ですし、消費活動も回復に向かっています。
まあ、我慢していた分が消費に回っているのでしょうし、これが長続きするとは思いません。
ですから、この動きが本物になるように、政治が後押ししなければならないのですが、岸田は現時点ではダメですね・・・。
学生にも10万円給付するとか言い出したのですが、これが留学生も対象だとか言い出しましたからね。
今回の衆院選挙は高市が保守層を掘り起こしたことと、立憲民主党が共産党と共闘して自滅したことが要因となって自民党が大きく議席を減らさずに済んだのです。
立民は自爆なのでどうでも良いのですが、貢献してた保守層を裏切る政策の数々は、間違いなく自民党にとってマイナスです。
数日で消費してしまう程度の政府備蓄のガソリンを放出するとか、意味が分からないですし、元売りに5円の補助と言うのも変な話です。
1リットル5円の元売りへ対する補助金が消費者に届くとも思えません。
揮発油税を半額にするトリガー条件を満たしても、実行する気はない様ですが、これを発動しない理由がまたクズなのです。
減税は即座に実行できず、今決めても2月になるので、それまで買い控えが起こるから・・・だそうです。
いや、2月まで車に乗らないとか、普通に考えて有り得ないでしょう。
脱炭素政策を変えない限り、原油高はそう簡単には止まりません。
特にこれから冬本番となって行くので、需要は増すばかりです。
岸田は人の話を聞く調整力のある人だという話でしたが、単に官僚の言いなりですね。
少しは自分の頭で考えられないのでしょうか?
こんな状態だから、外資に良いように売り仕掛けされて、株価がガタガタと崩れるのです。
29000円も守れずに割ってきたという事は、ターゲットは28500円でしょうかね・・・。
特に12月のMSQまでは、荒れ模様の日が増えそうな感じがします。

色々悪材料はあるのですが、政治さえしっかりしていれば、そこそこに乗り切れるのです。
それが出来ていないというのが、今の相場にとって一番の悪材料という事になります。
岸田が何かをやる度に売られているようにも思えますし、反発してきたらまた売りの方が良い様な気さえします。
さてさて、次は何をやらかしてくれるのやら。
きつい相場になってきましたが、押したところは買いになりますし、銘柄によっては関係なく上昇して行くでしょう。
下げの場面でこそ鋭く分析し、的確に行動して行けば良いと思います。
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