225は方向感なく、10時半現在は前日の終値を挟んだ狭い範囲のもみ合いとなっています。

ただ、推奨銘柄も好調なものがありますし、状態は悪くないと感じています。

世界中問題だらけで、投資意欲が湧かない人も多いと思いますが、ここは攻めるべき場面でしょう。

強気の方が利を得やすい相場だと思うので、問題を理解しながら良質な銘柄を買い進めて頂ければと思います。

さて、今日は誰もが経験する決算について取り上げます。

決算というのは、本当に悩ましい存在で、予想よりも悪ければ売られ、良ければ買われるという基本パターンの他に、予想よりも良いのに材料出尽くしで売られるとか、予想よりも悪いのに悪材料出尽くしで買われるというパターンもあります。

更には無風なのに決算が無事に出せたというだけで買われるパターンもあります。

これらは、株価の値位置も関係しているのですが、大量に持っているところの思惑に依存することも多いので、予測をするのは非常に難しいのです。

難しいなら、決算前に手仕舞いという方法もあるのですが、決算の後に買われるパターンも多々ある訳です。

そう考えると、決算前に少し軽くしておくというのは、仕方のない行動という事にもなります。

ただ、決算は3か月毎に訪れるのですから、面倒ですし、落ち着いた売買が出来なくなってしまいます。

また、企業側も株主、特に外資からの利益追求要求を強く求められ、目先の四半期決算の数字を良くするためだけの経営を余儀なくされる場合もあります。

さらに、危機に備えて現金をキープしておこうとしても、株主に還元しろとか言われたりもしますし、すぐに実らない研究にカネを使う事も嫌われたりします。

ですから、四半期決算なんて本来はやめたほうが良いですし、そうした方向に考える政治家もいます。

まあ、我々としては現行のルールで最善を尽くすしかありませんが、一つやれることとしては決算シーズンの癖を見抜くことです。

今シーズンは、良くても悪くても、出たら売られているケースが多いと判断すれば、決算直前に疑わしい銘柄を外しておくべきでしょう。




迷うのは、決算直前で買われるケースで、決算期待が高い事が表れている訳ですが、出た時に出尽くしになるかどうかです。

対策としては一部利益確定して、決算後の動きを見て判断するのがベストだと思います。

今回の決算で結構迷ったのが6666リバーエレテックで、決算発表前に大幅に値上がりしました。

その後、決算発表後に下げましたが、急騰した分は下げませんでした。

その時は「全体が上に向かう相場になっているし、この出尽くし売りは買い場だ」とし、メンバーに買い推奨のレポートを発行しました。

こうして、その時々で判断をしながら、決算シーズンを乗り越えて行くのです。

毎回悩みますが、面白くもあるのです。

さて、今日は新たに期待大の銘柄を推奨しました。

目標は倍増ですが、3倍増もあるかも?と考えている銘柄です。

中国産の太陽光パネルは願い下げですが、国産で注目を集めているペロブスカイト太陽電池はちょっと面白くなるかも知れません。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。