特に政局ともなりますと、政府の方針が大きく変わるので、相場はそれを嫌って荒れることが多くなります。
特に米国はバイデンの支持率が日に日に低下していますし、州知事選などでは民主党候補が共和党候補に負けるケースが多発しています。
どう考えてもバイデン政権へ対する「NO」であり、政局という事になります。
しかし、米国株は調整しつつも高値更新と言う状態で、バイデンが倒れることを好材料と言わんばかりの動きです。
現在の米国経済の足を引っ張っているのは原油高で、原油高の原因を作っているのは、間違いなくバイデン政権なのです。
産油国になったのにも関わらず、石油資源開発を停止させていますからね。
そして、割高で、意味があるのかどうかも分からない太陽光パネルにカネを使い、発電の担保なしでEV化を推し進めています。
こうした愚かな姿勢が米国経済の足を引っ張り、その元凶がバイデンなのですから、支持率低下は逆にプラス材料とも取れます。
今後も変化があるかも知れませんし、しっかり観察して行きたいと思っています。

ところで、COP26が終わりましたが、大きな成果はありませんでしたね。
まあ、私にとっては余計な事が決まらずに良かったと思っているだけなので、成果なしは朗報ですけどね。
確かに電池を大量に使用すれば、晴れている日に太陽光パネルで蓄えた電気で生活できるとは思いますが、一か月も曇りや雨が続くとか、太陽光にとって不都合の日も多いのです。
特にEVですが、例えば全ての自動車がEVになったとします。
前提として、電力を賄うために原子力発電所を10基追加したとします。
この状態で東日本大震災クラスの災害が発生したとします。
時期はもう少し寒い2月と想定します。
ライフラインは寸断され、電気の復旧には1週間はかかるとしますと、おそらくは東北の北部では自動車が動かなくなり、暖を取れない人たちが凍死して行きます。
ガソリン車なら、燃料をタンクローリーで運べば済む話ですが、電機はそう簡単に届けることが出来ないのです。
そして、ほとんどの原発は震災後の点検で何日も再稼働が出来ません。
海沿いに並べられた太陽光パネルは津波で流されていますし、悲惨極まりない状況に至るでしょう。
クリーンエネルギーだとかと言われていますが、これほど災害に対応力が低い発電はないと思うのですけどね。
結局、それでも太陽光パネルを増やしたいとか、EV化を進めたいという事は、それが環境の為ではなく、誰かの利権の為でしかないのです。
さて、相場は225は高いですし、30000円を目指す展開だと思います。
個別は決算後に売られている銘柄が多くありますが、多くは買い場だと思います。
とりあえず、出尽くし売りや、失望売りとなっているものは買いで良いでしょう。
ここで買った投資家が、年末には良い思いをしているのではないかと思っています。
良質な銘柄を買って、良い正月を迎えたいものですね。
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