相場環境はなかなか良い感じになっていますね。

225は29800円台を回復してきて、30000円を射程に捉えています。

まあ、このまま一気に30000円突破は難しいとしても、大きな流れとしては上を向いているように感じています。

上に向かえるようになったのは、やはり自民党が勝利したことが大きいのでしょう。

連立政権は公明党ですが、憲法改正が出来ないのは公明党の影響が強いのです。

しかし、改憲勢力としては、維新と国民民主党がありますので、公明無視でも改憲が出来る状態になりました。

公明は折れるか、離脱するかですが、政権にしがみつきたいはずなので、折れてくると思いますし、改憲への期待は高まります。

防衛費も増やせそうですし、財政出動もそこそこ良い感じになりそうな期待も膨らんでいるでしょう。

問題は、世界がインフレに向かっている事です。

デフレ下ならば、バラマキで問題なかったのですが、インフレ下でのバラマキは悪性インフレを招く可能性が高いので、これは慎重に検討しなくてはなりません。

まあ、原油高由来のインフレが主なので、原油高に影響されない社会を作りつつのバラマキならば問題はないでしょう。

では、どうすれば原油高の影響を軽減できるかですが、安定しているのは原子力と火力の組み合わせです。

太陽光と風力が無意味とは言いませんが、これらの技術や製品は海外に依存している部分が大きいので、再生可能エネルギーだとしてもエネルギー安全保障としては失格なのです。

また、これ以上パネルを並べようとしても、自然破壊を伴いますので、本末転倒と言わざるを得ません。

風力にしても、あの巨大な風車をどんどん並べて行くのもどうかと思うのです。

渡り鳥が激突して死ぬケースがあるそうですし、台風の多い日本には、あまり適切な発電だとは思えません。

やるとすれば、もっと小型の風力発電機が、各家庭に設置されるような感じならば、悪くないのでは?と思ったりもします。

小型のものは国産でも作られていますし、騒音もあまりない様ですからね。

太陽光よりもずっと良いと思いますし、日本には最適な再生可能エネルギーではないかと思います。

また、利用場所は限られますが、小型の水力発電というのもありますね。

補助電源としては、これもなかなか有望です。

利権の影響なのか、今はまだ、太陽光パネルばかりに目が行っていますが、本当にエコなのは太陽光ではありません。

太陽光パネルは、原料も含めて中国産がほとんどですし、いずれ大きな流れからは外れて行くと思っています。

ですから、脱炭素=太陽光パネルという連想は持たないほうが良いでしょう。

まあ、目先はまだやるかも知れませんが、投資はもう少し先を見て行くべきです。




さて、目先面白いのは、消費回復期待ですね。

特に良いと思っているのは旅行関連です。

狙っている銘柄が安いならば、見逃さずに買いに行けば良いと思っているところです。

最後に、買い場はいつなのか?ということになりますが、目先としては明日ですかね。

来週はSQで売り仕掛けの可能性を考えているのですが、逆に買い仕掛けもありえます。

売り仕掛けならそこを買いに行くべきですが、買い仕掛けなら早めに買うしかありません。

見極めは難しいのですが、じっくり観察しながらレポートして行きたいと思っています。

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