225が一気に29000円台を回復してきましたね。

米国株高の流れとはいえ、意外と強い始まりですが、とにかく今の相場に強く影響しているのが選挙情勢です。

これが本当に読みにくく、投資家がベストと考えている結果もイマイチ分からないのです。

ただ、一つ言えるのは仮に河野政権だったら、外資は改革が進むと期待し、今より相場「は」良かったかもしれません。

まあ、河野は負けたので今はどうでも良いのですが、勝った岸田は岸田で決定力がなく、代り映えしない政権として外資からの人気がありません。

個人的には河野より100倍良いと思うのですけどね。

ちなみに、岸田のメインスローガンの「分配なくして成長なし」ですが、これは逆なのです。

「成長なくして分配なし」であり、この考えでは問題だと思っていました。

ただ、自民党のCMを見ると「成長と分配の好循環」と、いつの間にかに修正されているのです。

まあ、これが正しいのですし、しっかり調整して来たとは思うのですが、平気で間違った事を言ってしまう危うさはあるのです。

先日の金融所得課税に関してもそうです。

投資を抑止させ、外資の独壇場となっている相場を、ますます助長するだけですからね。

財務省は取りやすいところから取りたいと考えているでしょうし、それも分からなくもないのですが、金融所得課税を推し進めたいのが共産党です。

誰が勧めているのかを考えるだけでも、それがまともかどうかの判断にもなると思うのですけどね。

とにかく、岸田は調整力や柔軟さはあるが、薄っぺらいのでうっかり不味い事を口走ってしまうという難点があります。

まあ、実際の政策を見れば分かりますが、中身は完全に高市政権です。

ですから、岸田は勝っても負けても大敗さえしなければ問題ないのです。

勝っても実質高市政権ですし、負けたら総裁選をやり直して高市が総理になる。

ただ、問題はこの状況を外資がどう判断するかです。

金を使って傀儡としたのが河野です。

彼が負けた時点で外資の思惑は外れてしまっているのです。

外資が思い通りにできないのが今の日本です。

相場が乱高下して読みにくくなったのは、やはり河野の敗北からでしょう。

相場関係者としてはあまりよろしくない事態ですが、愛国者としては良いことです。




さて、そんな中で利益を得ようとするならば、銘柄を厳選するしかないでしょう。

王道としてはアフターコロナ関連です。

コロナの終息は明らかですし、旅行や外食の回復が始まっています。

特に旅行絡みは我慢していた中高年の需要が間違いなく増えるのです。

最初はおっかなびっくりで、自粛ムードが抜けないと思いますが、周りの動きを見ている内に、自分もどこかに行きたくなるものです。

旅行関連は一時買われた後に調整となっていますが、また買われてくるタイミングが来ると見ていますので、安いところは強気で良いでしょう。

後は、やっぱり核となる材料株が必要ですが、それはまあメンバーレポートで。

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