225は29500円付近まで戻ってきましたね。

この辺りまでは想定通りですが、問題はここからです。

注目の総選挙は野党が酷すぎて、自民党が負けるとは思えませんし、予想外に議席を減らさない限りは相場に悪影響を与えないでしょう。

ただ、好材料となって上を買うにしても、このまますんなり30000円回復は厳しそうな感じがします。

崩れるとすれば、来週末辺りからでしょうが、今週末にかけてはまだ伸びる可能性はありそうです。

今一番の悪材料は原油高なので、これに変化が出るなら株価が騰がる可能性はあります。

日本政府はOPECに対して原油の増産要求をしましたし、多少なりとも変化が出る可能性はあります。

ただ、今更増産してくれと頼まれても、二酸化炭素を悪者にして化石燃料への投資をしてこなかったので、設備が更新されておらず、生産量が上がらないという状態です。

この件に関しては、何度か取り上げているので割愛しますが、私が産油国なら安易に増産しません。

さんざん悪者にされ、投資金を引き揚げられて来たのですからね。

石油がいずれはなくなるとしても、掘る技術は年々進化していて、結局は次々に掘られるのです。

今後数百年は掘り続けられるでしょうし、我々が生きている内に石油枯渇という事はまずないでしょう。

掘るかどうかは、石油に代わるエネルギーを作れるかどうかですが、それは太陽光発電ではないと思います。

太陽光パネルは、生産と廃棄で環境に悪影響を及ぼしますので、環境問題をまともにクリアーしようと思えばコストが上がるのです。

今はまだイケイケでパネルを並べていますが、30年後とかを考えると恐ろしいです。

まあ、その頃には廃棄方法が確立しているのでしょうが、開発するのは結局日本でしょうね。

また、太陽光で電気を作れるので、一応エコだとは思いますが、問題となるのが不安定性です。

少し前まではウォール街の連中も中共と結託して、目先儲かればそれで良しと思っていたのでしょうが、あまりに偏って投資したために、このエネルギー問題があるのです。

解決するには数年を要すると思いますし、世論の意識変革も必要です。

太陽光パネルはエコではないし、不安定で使いにくいと認識している投資家は多いと思いますが、世間一般ではそうではありませんからね。

この意識を変えるには、グレタに謝罪してもらわなくてはなりませんが、そうなるかどうかは金儲けしたい奴らが方針転換するかどうかを見なくてはなりません。

今回のノーベル賞を見ている限り、まだこの路線で行きたいのでしょうけどね。

まあ、この冬で欧州も電力不足で悩みそうですし、意外と早い方針転換となるのかも知れません。

これから色々と問題が大きくなって行きますし、目先は株価も荒れ気味になる可能性がありますので、慎重に売買するようにして頂ければと思います。




ただ、材料株はまずまずで、良い銘柄も出てきています。

3628データホライゾンは高値に並んできました。

まあ、目標はまだまだ先ですし、目先としては上げ過ぎているので、ここを買うべきとまでは言いません。

この辺は利食いでもして、押し目を狙った方が無難でしょう。

その他、沸き立ってきているのがGOTO関連銘柄です。

まだ反発が始まったところですので、狙いを定めて買ったら良いでしょう。

誰が何と言おうとも、旅行関連は回復して行くのです。

こんなどん底状態はいつまでも続きませんし、抑制されていた反動で消費は大きく伸びるでしょう。

目先、押し目形成となっても、結局は買われるのではないかと予想しています。

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