225は29000円台を回復しても強さを維持していますね。

そこそこ強気で見ていましたし、良い動きだとは思いますが、今私が気にしているのは11月のSQです。

あくまでも現時点での予想ですが、225は27000円付近までの下落の可能性もあると見ています。

詳細については、メンバーにレポートして行きますが、ここで調子に乗ってしまうと危ないと思っています。

何を切っ掛けに下げに転じるうるのかと言えば、一つは総選挙です。

自民党が勝つにしても、議席を減らす可能性は高いと見られていますし、増やさない限りは売り材料にされる可能性はあります。

ただ、自民党を脅かす可能性のある存在としては立憲民主党が挙げられる訳ですが、共産党との共同記者会見をしているところを見ると、立民も大幅に議席数を減らすのでは?と思えます。

流石に「共産党との共闘はない!」と判断する有権者が多いはずですからね。

立民は共産党と共闘しないと勝てないほど追い詰められているのでしょうかね。

また、選挙がどうあれ、原油価格の高騰が色々と問題を大きくしています。

原油高の原因は再生可能エネルギーへの過剰な期待、更に過剰な投資で起きたのです。

まあ、期待と言いますか、地球環境保護のイメージ戦略で人々の良心に付け込んだプロパガンダであり、その先鋒となったのがグレタです。

先日まではコロナで経済が縮小していたから、何とかなっていたのですが、経済活動が再開してくれば化石燃料が必要になるのは当たり前の話です。

必要な時に必要なエネルギーの生産が追い付かないという有様です。

再生可能エネルギーは太陽光発電に依存しているのですが、この多くが中国産です。

何故に中国産かと言えば、原料が人権を無視した奴隷労働で安く生産できますし、パネル生産では多くの環境破壊物質が廃棄されるのですが、中国は環境破壊を何とも思わないのです。

ですから、日本のパネルメーカーは価格面で中国に対抗できずに生産を諦めてしまいました。

結果として、太陽光にエネルギーを依存しようとすれば、中国に依存するしかなくなるのです。

ある程度太陽光を使うのは良いとしても、中心にすべきではありません。

河野家や小泉家のように、こういう方向へ世論を誘導する勢力は極力排除すべきです。

とにかく、間違った結果としての原油高です。

もちろん、日本だけでなく、多くの先進国が間違ったのですが、この間違いには皆気づいていると思われます。

ただ、原油高は11月のSQに向けての売り材料にされる可能性が高いですし、引き続き警戒して行かなくてはならないでしょう。




また、円安ですが、これは日本がエネルギーを輸入に頼っているという構図もあるのですが、もう一つの見方としては中国依存度が高いという事で、中国バブル崩壊の影響を一番強く受けるのが日本ではないかという懸念がある様です。

中国初の金融危機は私は起こらないと思っていますが、進出している企業は多いですし、どうしても火の粉はかぶってしまうでしょう。

この辺の懸念が円安を生み出しているのだと思うのです。

何とか多くの工場を国内に回帰させ、日本からの輸出が増えるようにしていけば良いのですが、そうなるまでは時間がかかりますし、11月のSQに間に合う話ではありません。

こうして、色々と悪材料が準備されていますので、売り仕掛けされるタイミングを見逃さないように注意しながら、相場を見極めて行きたいと思っています。

まあ、そんな中でも騰がる銘柄はありますし、基本は買いで良いのですが、売り仕掛けポイントではヘッジ売りも考えています。

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