日本としては岸田政権の誕生で良い方向へ向かったのですが、河野期待で買われた分が売られるのは仕方がないですし、岸田が増税論をぽろっと出したのも良くなかったと思います。
ただ、それでもこれは売られ過ぎです。
一見、米国の債務上限引き上げ問題とか、中国恒大集団に原因があるようにも見えるのですが、主因は国内だと思います。
岸田政権は明確な方針をまだ何も示していないですからね。
これでは河野売りをした後に何を買ったら良いのかも分からないでしょう。
しかし、岸田がどんな方針でも、変わらない未来もあるのです。
こんなに売られた相場で、弱気になっても勝てません。
買われる銘柄は、結局買われるのですし、じっくり取り組めば良いのです。
それでも、何故かじっくりやれずに、右往左往する人達がいます。
それはなぜかと言えば、無理な信用取引を行うからです。
現物で取り組み、銘柄を厳選していれば、それ程のダメージはなっていないはずです。
ちなみに、一般公開してから下げてしまっている3121マーチャント・バンカーズですが、全く諦めていません。
騰がるのを待っていれば良いだけなのです。
スタートのタイミングはずれていますが、なんの問題もないと思っています。
とはいえ、勇気を持っている人はそう多くはないでしょうし、多くは売りに回っているのでしょう。
まあ、売るなとは言いませんが「ああ、ここらで怖くなって売ってしまうもんだよね・・・」とは内心思っています。
225だって27500円まで売れば十分すぎますし、しっかりした手の入っている銘柄は切り返してくるでしょう。
225が何処まで戻せるかは分かりませんが、この下げ止まり感が出たところで材料株の選別が容易になります。
この場面で225以上に戻れるかどうか?をよく見ていたら良いでしょう。

ところで、私も岸田内閣にはちょっとがっかりした部分はありましたが、よくよく考えるとそう悪くもないのです。
単に、外人が知らない人が多いし、メディアにまともな人がいないので、まともな評価が出来ずにいるだけでは?という感じがします。
その内、色々分かってくると思いますし、外人の評価も変わってくるでしょう。
まあ、それまでの間にどれほど相場が荒れるかですが、とりあえず27500円割れ付近で目先の底ではないかとは思っています。
ちなみに、こんな酷い相場でも、騰がっているのは4714リソー教育です。
好決算に反応して買われ、一時は出尽くし売りに押されましたが、また盛り返して高値更新へと向かってきました。
310円台で推奨し、現在450円台に入りましたが、推奨は継続中です。
これからさらに良いことが起こると思いますので、一部利食いは当然としても、基本的には持ち越しで良いでしょう。
後は、もう少し押したら推奨したい銘柄があるのですが、とにかくこの下げている場面は強気姿勢です。
弱いところで弱気の人に勝利はないと思います。
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