総裁選が終わりましたね。

一部の岸田関連銘柄は買われていますが、今のところぱっとしない岸田の政策に対して、相場ががっかりしている状態ですね。

正直、パワー不足ですが、弱いと思ってこの相場を見るべきだとは思いません。

とりあえず、岸田銘柄の順張りが面白いと思いますので、今朝から3銘柄推奨していますが、2銘柄は寄り後も上昇しています。

1銘柄は推奨後に押していますが、良い押し目ですし、ここは買いで良いでしょう。

今回の総裁選を見て、メディアの予想がいかに当たらないという事をお分かり頂いたかと思います。

メディアがやっているのは予想ではなく、自分達都合の情報操作であり、世論誘導でしかない。

では、誰の都合に良いように操作しているのかと言えば、間違いなく中国や韓国に有利なようにです。

「河野が過半数を固めた!」とか言ってましたからね。

本当に困った連中ですね。

まあ、メディアのダメっぷりは今に始まったことではありませんけどね。




さて、この総裁選で起こった変化ですが、勝ったのは岸田でしたが、強く影響したのは高市の存在です。

高市の登場で多くの保守派層が刺激されました。

この総裁選を機に自民党員が結構増えるのではないかと思います。

今までの自民党員というのは、企業の社長が、社員とか取引先を勝手に入党させて会費を社長のポケットマネーや、会社経費で払うとか、そういう類のものだったのです。

ですから、投票用紙が届いても知っている人の名前を書くだけで終わってしまっていた。

しかし、今回の高市アピールは凄かったですし、多くの保守派層が次は彼女を勝たせたいと思ったはずです。

高市を勝たせるためには自民党員になれば良いのですが、党員資格は年額4000円で、2年以上党員を続ければ投票資格が得られる訳です。

おそらく、次の総裁選の時には違う風景が見られるでしょう。

という訳で、次の総裁選まで高市は問題を起こさなければ総理になる可能性が高いと思っているところです。

目立った対抗馬はいませんし、相場はその時までのお楽しみと言ったところでしょうかね。

問題は足元です。

書いている内にずるずると下げてきましたし、何とも雰囲気が悪いですね・・・。

岸田は財政出動もすると言っていましたが、キャピタルゲイン税を増税するとも言ってましたからね。

こういうところが効いてしまっているのかも知れません。

岸田はどちらかと言えば緊縮財政派であり、所謂財務省のいいなりになりそうです。

ただ、高市の意見を軽視することは出来ない勝利ですし、流石にプライマリーバランスを重視しすぎる事はしないとは思うのですけどね。

まあ。現段階では希望でしかなく、これが売り材料になっているのかも知れませんが、こうして下げてきたなら買いでしょう。

昨日は日銀が久しぶりに買っていましたし、ここで雰囲気を悪くしたくないと思っている可能性は高いでしょう。

とはいえ、やはり個別で勝負するしかないですね。

良い銘柄は、まだまだ買われると思いますし、そういう銘柄をいかに仕込むかが勝利のカギだと思います。

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