米国株安からの流れで、安く始まった日本株ですが、寄り付き後も下げ続け29500円を割るところまで来てしまいましたね。

下げて29500円辺りかと見ていましたので、一応は想定内なのですが、まだ下げ止まらないですね。

ただ、225は下げているのですが、材料株はそれほどでもないのですよね。

しかし、どうしてここまで下げているのでしょうか?

円安ですし、それ程悪くはないと思うのですけどね。

今日の午後には重要なイベントがあります。

もちろん、総裁選ですが、実際は岸田で決まりそうな感じですね。

相場はそれを織り込む形で売られているのかも?という感じもします。

ただ、岸田は高市の登場で大分右寄りな発言をするようになりましたし、最近では岸田も悪くはないと思っています。

岸田内閣でも高市は重要ポストに就くでしょうし、それなりの発言力があるでしょう。

そして、解散総選挙で岸田が上手く働けないと、次は高市という流れになると思います。

怖いのは岸田も高市も勝てなかった場合ですが、今のところはその心配は必要なさそうです。

とりあえず、13時に発表される一回戦の結果を見れば、決戦後の姿が見えるはずなので、相場もその辺りから切り返すのではないかと思うのですけどね。

岸田では暴騰はしないでしょうけれども、下げるほど悪くもないとは思っているところです。

ただ、選挙の顔を選ぶという面が強いと考えると、高市も勝てる可能性は少しだけあります。

まあ、9割方岸田でしょうが、暴騰期待もありますので、個人的には高市応援で行こうと思います。




さて、今朝メンバーから受けた質問で「米国の債務上限引き上げ問題がどうなるのか?」というのがありました。

質問されたメンバーも熟知したもので「今回も茶番ですか?」という書き方でしたが、今回も茶番でしょうね。

ただ、今回に関しては、解決はするはずですが、民主党が折れて要求額は大分減るのではないかと思っています。

民主党は超党派で合意した1兆ドルのインフラ予算も含んだ3.5兆ドルもの予算を要求しているのですが、当然共和党はこれに反対しています。

バイデン人気?が持続していれば可能だったかとは思いますが、アフガンの失敗から支持率が駄々下がりですからね。

これでは無理に予算は通せないでしょう。

人気があればぎりぎりまで粘って予算を通す努力をするでしょうけども、この不人気では早々に折れるのではないかと思います。

ですから、これを過度に気にする必要はありませんが、予算が削減されると、グリーンニューディール期待の投資資金は少し引き揚げられてしまう可能性はありますので、相場にはやや悪影響が出る可能性はあります。

まあ、必要以上に国債が発行されないのは良いことですけどね。

特に今は米国債を買う余裕が日本にしかない状態なのです。

米が国債を発行すれば、日本はそれを買わざる負えない・・・。

更に中国がどんどん米国債を売却していますので、それも処理して行かなくてはならないのです。

もちろん日本が・・・。

全く損な役割ですが、とにかく今回の債務上限引き上げに関しては茶番で、問題にはならないと思っています。

最後に推奨銘柄の状況ですが、225は悲惨なほどに下げていますが、大して売られていないのですよね・・・。

上昇している銘柄もありますし、意外と悪くないなと思いながら相場を見ているところです。

近々新規銘柄を出して行く予定ですし、上手く利益を得て頂ければと思います。

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