連休明けに叩き売られて肝を冷やした投資家も多かったかと思いますが、やや警戒していた秋分の日を無事通過し、225は一気に30000円台を回復してきましたね。

21日、22日共に空売り比率が高かったことを考えると、下げたほうが幸せだった投資家もいるようには思いますが、やはりこの相場は上を向いているのでしょう。

安くなった時に空売りするのではなく、安くなったら買いを考えて行けば良いのです。

ただ、これは私が買い屋だからであり、そういう目で相場を見ているからとも言えます。

今は買いが有利だとは思いますが、売りも上手くやればそれなりに利益にはなっているはずですからね。

特に先週末に空売りしていれば、21日・22日の下げで大幅な利益を得た可能性は高いと思います。

ですから、売りが得意であるならば、それもまた手だとは思うのです。

結局、売り方あっての買い方で、買い方あっての売り方です。

どちらもなくては困る存在で、持ちつ持たれつなのです。

大事なのは、買いと売りどちらが自分が得意なのかを見極め、得意なスタイルで戦う事です。

一番ダメなのは、どちらもこなそうとすることです。

野球に例えると、右も左も打てるスイッチヒッターはいますが、皆優秀かと言えばそうではありません。

本当にすごいバッターはどちらかだと思うのです。

また、打って投げる大谷翔平という選手がいますが、彼は特異な存在であり、凡人がそうそう真似できるものではありません。

あなたが大谷クラスの才能を持った投資家なら、買いも売りも両方やるべきですが、そうではないならどちらかに絞るべきです。

チャートを眺めていると、ここで買って値上がりで利食いして、空売りを入れて値下がりで利食い・・・。

簡単に見える事もありますが、そんなに簡単なものではないのです。

往復で取れたら効率が良いでしょうし、理想ですが、人間そんなに器用ではないのです。

買い(もしくは売り)を極められないのに、往復で利益とか考えが甘いのです。

売りでも、買いでもどちらでもいいから、とにかく真剣にそれを考えなくては、株で利益は得られない。

そう心に刻んで一刀を極めることをお勧めしたいです。

(「一刀を極める」 ⇒ http://ssoubakan.com/blog-entry-2623.html




さて、一般公開した3121マーチャント・バンカーズが乱高下していますね。

騰がると思っていた日に騰がらずに、大幅安・・・。

これをS氏のせいだ!と相変わらず某掲示板で騒いでいる方もいるようですが、買値が高いから心が落ち着かないのです。

安いところから買っていれば、このぐらいの動きであたふたすることもないのですけどね。

予想よりは遅れてはいますが、引き続き魅力的だと思って見ている銘柄です。

ただ、売るも買うも各自の自由であり、それをどうしようという事もありません。

ちなみに、その後に推奨した銘柄ですが、こういう仕手っぽい銘柄ではありません。

一つは9201JALで、推奨後にGOTO再開とか、色々好材料が続いて上昇してきています。

更にもう一つは某メガバンクで、これも狙い通りの上昇です。

仕手っぽい銘柄よりは時間がかかりますし、値幅もないとは思いますが、それなりに楽しみにもしているのです。

ただ、こうした銘柄は相場の流れを読みながら、一般ニュースから導き出す銘柄であり、情報の特別性はないのですけどね。

あまり需要はないかも?と思っていた時もあるのですが、最近はメンバーからのリクエストもありましたし、今後もこうした王道的な銘柄も取り上げて行こうと思います。

さて、気になる総裁選ですが、文春砲で致命傷を負った河野に勝利の目はなくなったと思います。

可能性は少し残っていますが、ほぼダメでしょう。

残りは岸田と高市で、個人的な希望は高市ですし、こっちの方が面白いのですが、冷静に見ると岸田の方が有利でしょうかね。

立候補当初は左翼過ぎてダメだと思っていましたが、高市効果で大分中道に寄ってきました。

後は岸田が高市をどう使うかと言ったところでしょう。

ポジション次第では高市は間違いなく使えますからね。

特に腐っている経産省とか、外務省もなかなか良い感じがします。

うまくやれば岸田内閣も悪くないかも?

そんな風にも思っているところです。

ただ、高市総理は見てみたいですし、そうなった方が日本は面白くなるとは思っていますけどね。

引き続き、観察を続け、上手く投資に生かせればと思っているところです。

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