通常のパターンならばここらで材料株が盛り上がるのですが、マザーズの下げは2%を超えていますし、値下がり銘柄が多いです。
値下がり銘柄が多ければ、行き過ぎていた騰落レシオも落ち着きますので、悪くはないのですが、このギャップは酷いなと思っているところでした。
煽りを食らって、良いと思っていた銘柄もチャートが崩れて手仕舞いせざるを得なくなりました。
こうした下げはチャンスと捉えるのですが、本格的に崩れると取り返しがつかなくなることもあるのです。
特にマザーズの場合は取り返すのに時間がかかる事も多いですし、時には割り切った方が良いでしょう。
しかしまあ、とにかく指数だけがしっかりしている嫌な相場です。
こういう時は裏で悪材料が進行している可能性があるのですが、疑わしいのは中国ですかね。
と書いている内に225もマイナス圏に沈んできましたね。
これだけ下げている銘柄が多い中で、指数だけがプラスでは流石に違和感しかないですからね。
さて、昨日話題になっていたのは北朝鮮のミサイルです。
このタイミングで、何のために飛ばしてきたのでしょうか?
第一に考えたのは、菅が月末に米国を訪問するのですが、やはり米国の兵器を買うための布石かという事です。
日本は国防に力を入れなくてはならないのですが、これを国民に納得させるには脅威をアピールする必要がありますからね。
左翼思想の人達は、話し合いでミサイルが飛んでこなくなると思っているか、有事に内側から城門を開ける間者のどちらかですが、どちらも悪質で、日本には要らない存在である事に変わりはありません。
ただ、メディアが彼らの仲間なので、黙らせるには現実に引き戻す必要がある訳で、そのために北にミサイルを飛ばさせた可能性もあるかも知れません。
しかしまあ、思惑は何であるにしても、あれはもう迎撃不能だと思います。
低空で目標に向かって高速で飛んでくる訳です。
表現上は弾道ミサイルとなっていましたが、あれはどう見ても低空巡航ミサイルなのです。
これまでは撃ち落とすための兵器開発や配備を進めてきた訳ですが、もはや防衛で間に合う話ではありません。
北朝鮮でも、あのレベルのものが作れている訳ですが、ロシアは超音速で飛来する低空ミサイルを開発している様ですし、更には無人原子力潜水艦までもが配備されているとか。
人が乗っていないので、通常の潜水艦よりも深く潜れるそうですし、相当危険な存在が近隣に見られる訳です。
ここまで来ると、戦争を仕掛けたら返り討ちに遭うと思わせるほどの力を日本が持つしかないのです。
現時点では米に頼っているのですが、バイデンのような奴が大統領になると、日本の国防が怪しくなるのです。
日本の安全が米国頼みであることが、これほど怖いと思った事はありません。
我々は自分で自分の身を守る覚悟を持つべきです。
ですから、高市候補の言う「防衛費倍増のGDP比2%」は実行すべきですし、核兵器も開発しておく必要があるでしょう。
綺麗事で国は決して守れないのです。
核兵器持っている連中に囲まれた状態で、ぼやぼやしている場合ではないと思うのですけどね。
「とりあえず話し合いで・・・」とか「中国と仲良く!」とか言っている河野・石破・進次郎連合はダメですね。

さて、相場は大きくはありませんが、下げてきましたね。
本格的な下げになるとすれば、恒大集団が原因か?となりますが、なんだかんだと言いながらも中国は共産党国家であり、力業でごまかして終わるのかも知れません。
ただ、中国国内の借金だけなら問題なのですが、海外への借金は流石に踏み倒せないと思うのですけどね・・・。
問題は大きいのですが、大きすぎて理解できない域という事なのでしょうか?
とにかく相場には大きな影響は出ていない訳です。
これが本当の脅威ならば、225もNYダウもこんなところにいる訳がないのです。
と書いている内にマザーズの下げが3%を超えてきました。
225は頑張っていますが、じり貧にも感じます。
明日は三連休前ですし、目先は調整でしょうかね。
まあ、調整した方が良いですし、ここは黙って調整を受け入れれば良いと思っているところです。
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