とは言え、30000円割れに進むようには見えませんし、安ければ買いも入ってくるでしょう。
目先、相場に大きな影響を与えそうなのは総裁選ですが、今のところは三つ巴で結果が読み切れません。
個人的には、高市の勝利がベストですが、最近の言動からは河野でも大丈夫かな?とも思い始めてはいます。
まあ、もう少し変化が見られたら、またレポートします。
さて、問題と言いますか、気になるのは中国です。
先週もお伝えしましたが、恒大集団の破綻懸念が根強いのです。
助ける準備が出来たという話もちらっと聞きましたが、助けると言っても根本解決にはならないと思います。
そんな中、東芝は大連工場の閉鎖を決定し、この影響で数万人規模の失業が出ると言われていますが、今後こうした決定を下す企業は増えると思います。
中国に進出している日本企業は多いのですが、色々な話を聞いていると、行きたくて行ったというよりは、大企業が行ってしまったから、下請けとして行かざるを得なくなったというケースが多いようですね。
ですから、大企業が撤退すれば、一緒に撤退する中小企業が多くなる訳です。
やっとか・・・という思いは強いのですが、何とか恒大集団が生きている内に逃げ出して欲しいですね。
ただ、企業が上手く逃げ出せたとしても、米国の年金資金は逃げられるのでしょうかね?
ジョージ・ソロスは「中国への投資を規制する法律を作れ!」とまで言ってましたし「このままでは大変なことになる!」とも言ってました。
ただ、ソロスは庶民の味方ではないのです。
結局は自分の利益しか考えていない人です。
そして、中国株を見ると・・・「騰がってるじゃん!」となる訳です。
売れとか言いながら、実は買ってるとか?
とりあえず、恒大集団が潰れるとしても、まだ先なのかな?と。
警戒は必要ですが、こういう話は考えすぎてはいけないという事もあるのです。
こうして不安を煽られて、日本の投資家は空売りをバンバン入れているのです。
それが連日踏まれ、今では225は30000円台の根固めですからね。
恐怖は感じますが、実際には相場は下げていません。
結局、何がどうあれ、相場に聞くのが一番だという事です。
また、情報も大事ですね。
インサイダーは無理でも、大口投資家が何を買っているのか分かれば強力な武器になりますし、意図までもが分かれば更に良いですね。

さて、先週乱高下して騒ぎとなってしまった3121マーチャントですが、予想通り370円台に戻ってきましたね。
慌てて売った方はご愁傷様としか言いようがないのですが、ブログでも書いた通り、慌てる必要はなかったのです。
まあ、高いところで買っている恐怖には勝てなかったのでしょうね・・・。
予告通り推奨は継続していますし、今のところ手仕舞いは考えていません。
買ったのであれば、しばらく放置しておけば良いでしょう。
私がまた下手に語ると乱高下してしまうので、マーチャントは当分取り上げないつもりですが、期待値は全く落ちていないと思って頂いて結構です。
最後に、今日は調整中だった4584キッズウェルが大幅に動き出し、新高値に進んでいます。
545円から推奨し、最近は毎日のように800円割れ状態となっていましたが、一気に860円台まで進んできました。
こんな高いところを買いに行く必要はないですが、今日の上昇は、上昇再開の一歩目と捉えて良いのではないかと思っているところです。
不安の多い相場ですが、買いで見て行けば良いでしょう。
買いで取れなくなったら売りも考えますけどね・・・。
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