アジア株が始まる時間であり、この辺も影響してきているのでしょう。
ここ最近は本当に嫌な下げでしたが、27000円割れの場面で弱気ではいけなかったという事が、この辺で証明された感じです。
まあ、だからと言って、このまますんなり28000円を超えてくるかとなると、ちょっと厳しい感じもします。
騰がるにしても、まだ調整が必要そうですからね。
ただ、ここのところ空売り比率は40%超えを続けていますし、28000円に到達すると本格的に踏み上げ相場到来という可能性もあります。
そこから伸びて行けるかどうかは、その時の個人投資家の心理次第です。
具体的には「やっぱり上だ!」と思うか「こんなに騰がるはずがない!」と思うかです。
どちらかと言えば、こんなに騰がるはずがないという事で、空売りを入れて来るような気がします。
そうなると、踏み上げ相場は継続し、相場は上昇して行く可能性が高いのですが、こればかりはその時になってみないと分かりません。
また、世界に転がる悪材料の多くはコロナに結び付いていますし、ファイザーやモデルナ等のワクチン系の製薬会社以外はコロナの拡大がプラスに働く企業は少ないのです。
まあ、通販会社やリモートワーク関連が儲かったりもしていますが、経済全体で考えればこれらが騰がったからと言って、どうという事もないのです。
普通に景気が良くなるほうが良い結果に結び付くのですし、コロナが終息してくれた方が良いに決まっているのです。
まあ、コロナ対策費が減るので、逆に困窮する人も出てくると思いますが、とにかくコロナが終息となって行けば、投資家心理も変化してくるでしょう。
見極めの為にはコロナは監視し続けるしかないのですが、正直どこでどうなるのかは検討もつきません。
自然任せなら、インドのように感染者が増え、弱い人が死に、生き残った人が集団免疫を手にして一段落という事になります。
ですから、世界中が治療だけに専念すれば、終息はそれほど遠くなく訪れる可能性はあるのですが、先進国はワクチンで免疫を手に入れようとしているので、これが先を読めなくしているのです。
7割以上の人が2回目の接種を終えたイスラエルでも再パンデミックを起こしていますからね・・・。
デルタの感染力は強いですし、ワクチンはデルタに効いていないので、結局はインドのようになるのかな?とも思いますが、医療体制さえ、しっかりしていればそれほど死者を出さずには済むでしょう。
問題は、更に新型が出てきた場合です。
普通に考えると弱毒化して行くはずですが、ウイルスの世界は計算式で何とかなる世界ではないので、ある程度は運任せと言いますか、自然任せになる訳です。
いずれにしても駆逐は困難そうですし、そこを目指してもゴールには到達できないでしょう。
とりあえず、インドは明るい兆しと見ることもできますし、こうした国が広がって行くかどうかに注目しているところです。

さて、コロナはこの辺にして、始まったアジア株を見ると、今日も中国、韓国どちらも高いですね。
どちらも結構ヤバいと聞きますが、株価だけはしっかりしていますね。
特に韓国はボロボロなのですが、為替を支えているという話もありますし、頑張れているのかも知れませんね。
中国も色々と問題を抱えていますが、今のところはまだ大丈夫なのでしょう。
ただ、これらが反落すると、日本株も巻き込まれるので、やはりこの高い局面で無理はしたくないです。
厄介な相場ですが、高いところは追わず、安いところで強気で買う姿勢ならば、まだ取れます。
最後に、個別ですが、なかなか良い感じになっている銘柄があります。
4500番台のあれは予想よりも時間はかかっていましたが、連日の高値更新で、大台替えが見えてきました。
ただ、〇95円を超えると、信用規制がかかる可能性が高まります。
ですから、今日はこの手前で終わるのではないかと思っているのですけどね・・・。
信用規制が入る理想の局面は、おそらくは何らかの材料が出てきて、有無を言わさぬ連続S高局面とか?
もし、この値段を超えてくるならば、材料が近いのではないかと思っています。
そして、材料が出てきたならば、利食い場面という事になるでしょう。
この銘柄は、材料が出てきた時に一般公開したいと思っています。
この他にも、色々ありますし、そろそろ新規銘柄も出していけそうなので、メンバーはお楽しみにしていただければと思います。
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