イベント的には、オリンピックが終わり、SQを通過し、お盆休みも明け、あとは高校野球のみですが、悪材料が多すぎるのです。
まあ、どれも昨日今日の話ではないのですが、色々とじわじわ効いてきているのも事実です。
一番影響しているのは、やはりコロナですね。
日々多くの情報が出ていて、良いも悪いも分からなくなってきていますが、これはまだまだ続く騒ぎなのでしょう。
事実だけで冷静に考えると、現在のワクチンはデルタにはあまり効果がない様です。
効果がないので、イスラエルも3回目の接種を始めましたし、米国も600億ドルの予算をつけて3回目の接種を始めるとしました。
これで効けば良いのですが、デルタの次に出てきているのはラムダです。
完全にいたちごっこで、ワクチンがコロナの変異を追い越す日は来るのか?と思ってしまいます。
その内、ワクチン耐性株とかも出てきそうですし、普通なら弱毒化して行くウイルスも、耐性株の出現で変わってしまう可能性もあります。
私個人の考えとしては、ワクチンよりも治療薬の開発と普及を進めたほうが良いと思うのですけどね。
とにかく、コロナはそう簡単には終わらないので、もはや常在ウイルスとして共存していくしかないと思います。
的確なタイミングで適切な治療が出来れば、重症化率は下がるのです。
これを阻む政治が問題なだけだと思うのですけどね・・・。
ここまでくると、頼みは財政出動などの政策しかありませんが、今のところはやる気なしのようです。
ただ、流石にそろそろ動かないと、相場も取り返しのつかないほどのダメージを負うのではないかと危惧しているところです。
そろそろ何かしらの変化はあるのではないかとは期待しています。
コロナ以外でも問題は起きています。
何度も取り上げている中国ですが、不動産バブル潰しをしているところへ大洪水でぐちゃぐちゃです。
水没して復旧の見通しが立たない地下鉄や、道路の陥没が影響して傾いたビルとか、都市部だけでも悲惨な被害がごろごろしています。
水没した農村も多く、溺死した人も多い様ですが、家畜もまた大変な数が溺死しているみたいです。
それらは凄まじい異臭を放ち、人が住める状況ではなくなっているところがいたるところにある状態です。
習近平は、おそらく経済の立て直しは考えていません。
資本主義経済を潰し、共産国家として再構築をするつもりなのでしょう。
バブル崩壊は秒読みであり、これがどれ程影響してくるかは読み切れていません。
また、アフガニスタンが大荒れです。
バイデンの体たらくがもたらした結果ですが、タリバンが勢いを増しているのは皆様も知るところでしょう。
そして、このタリバンに近づいているのが中共です。
タリバンがアフガニスタンを占領したら、中共が一番最初に国家として承認するとか言ってますからね・・・。
欧米に対する宣戦布告みたいなものですが、バイデンはこのタイミングでバカンスに行ってますからね。
結局、米国も何を考えているのかもさっぱりわかりません。
まだ、向こうは株価が高いので、救いになっているのでしょうが、それにしても・・・。
米国は国境でも問題を抱えていますし、株価ほどに国が良好な状態だとは思えないのです。
アフガニスタンも問題になると思いますし、大きな戦争が待っている可能性も否定できません。
しかし、どうしてここまで米国株は好調なのでしょうね。
日本に比べれば景気が良いですが、結局は金をばらまいたからであり、その差ではないかとも思うところです。

さて、こんな状況なので、なかなか先が見通しづらいのですが、実は半年前の2月16日が225のピーク30714円でした。
という事は、信用期日の売りがあるとすれば、今日がピークという事になります。
タイミング的にそろそろ切り返すのでは?と思っています。
いずれにしても、これほど急激に売られれば、今日明日ぐらいで目先の底にはなるでしょう。
流石に、このまま27000円割れまで売るとまでは思えません。
7月30日の27272円を割るのかどうかに注目しながら、下げ止まりを見極めたいところです。
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