米国は1兆ドルのインフラ投資が決まりましたし、物価指数はインフレを警戒するような内容ではないことが確認され、小幅ながらもNYダウは上昇して史上最高値を更新していました。

米国内にも問題はありますし、政治も結構危ないとは思うのですが、右派、左派入り乱れながらも、予算はそこそこに決まっていくのが良いですね。

それが米国株の強さだとも思うのですが、それに比べて日本株の酷さが目に余ります。

まあ、安値圏という訳でもなく、下落が続いている訳でもありませんが、とにかく動かず動けずで、商いも膨らみませんし、忘れられているのでは?とさえ思えてしまいます。

この原因は様々ですが、米国に比べると政治の悪さが際立ちますね。

何でも利権利権で、政治家や官僚、その取り巻きは、国民の幸せよりも、自分達のことばかりを考えているのでしょう。

何をやるにもスピード感がありませんし、利権を作るために様々な工作をしてきます。

ここのところ目に余るのは小泉進次郎で、家族の太陽光利権の為に無茶な政策を打ち出してきます。

特に脱炭素となると、経産省と組んだり、総理と組んだりで、2050年までにゼロ炭素目標なんてものも出しています。

https://mainichi.jp/articles/20201118/k00/00m/010/323000c

そして「原発より太陽光が安いから、太陽光を!」と言うのです。

彼は、足の踏み場もないほどに太陽光パネルを並べるつもりなのでしょうかね?

安いパネルを買い続けられるなら良いのですが、もはや足元でもパネルの値段は上がっているのです。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC21EG30R20C21A5000000/

また、太陽光が原発より安いという根拠は、パネルの値段が下がり続けるのが前提です。

本当に、利権の為なら息を吐くように嘘をつきますね・・・。

まあ、もしかしたら何も理解せずに、しゃべらされているだけなのかも知れません。

世界共通に実行するならまだしも、頑張っている国と、頑張っていない国があるのは不公平ですし、頑張っていない国が発展していくのが現実です。

ですから、せっかく中共を追い詰めても、脱炭素なんて呑気にやっていると、また息を吹き返す事になるでしょう。

残念な話ですが、脱炭素の推進=国の衰退なのです。

二酸化炭素が本当に悪者ならば、まずは一番排出している国に削減を迫るべきなのです。

それほど排出していない我々が頑張る必要はないのです。




そもそも、本当に二酸化炭素が地球を暖めているという証拠はないのですからね。

何百年も、何千年も歴史を紐解いていけば、地球の気候は大きく変動しているのです。

億年単位になれば、更に大きな変動が地層には残されている訳です。

例えば、エジプトは元々砂漠の中にあった訳ではありませんし、人間の活動によって砂漠になって文明が滅びた訳でもありません。

また、恐竜時代は今より暖かかったと言われ、覆われた大地が広がり二酸化炭素濃度は高く、生命豊かであったと推測されています。

基本的に、暖かい分には生命は豊かであり、恐れることはないのです。

大雨だって、治水をしっかりすれば被害は最小限にできます。

何兆円もかけて、二酸化炭素を減らせば台風は力を失い、大雨も降らなくなるのでしょうか?

二酸化炭素を減らしたところでそんな保証はどこにもないのです。

ましてや、日本がいくら減らしても、お隣がそれ以上に排出していたら焼け石に水です。

そんなものに予算を使うならば、治水や土木工事に使うほうが有意義なのです。

しかし、利権大好きの上級国民は、国益を無視して新しい利権を作り続けるのです。

そして、ばかばかしくも脱炭素関連が儲かるという流れになりますし、そうした企業の株価は上がるのでしょう。

不本意ながら、この流れに沿った銘柄は、注目して行くしかないのでしょうね。

株は、思想信条を捨てなければならないことも多く、ストレスになる時もあるのですが、このように本音と建前で乗り切っていくしかないのです。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。