米国株高の流れから始まった連休明けの日本株ですが、取引の中心は28000円で、あまり強さを感じない始まりですね。

先週は連休を警戒した空売りが結構入っていましたので、もう少し踏まれて上昇するのではないかと思っていたのですけどね。

まあ、元々テクニカル的にも重いラインですし、色々な問題を抱えていますので、上値が重いのも仕方がないかも知れません。

大きな問題はいくつかあるのですが、その内の一つは間違いなくコロナです。

もう、何度も取り上げていて、流石に飽きてしまっているのですが、既に脅威の対象ではなくなっているという事です。

相変わらず、騒いでいる人もいますが、現場の医師からすれば、症状が一般的な風邪程度になっていて、危険な状態ではなくなっているという事です。

無症状や、喉の痛み程度で終わる人も多いそうですからね。

危ない状態に至っている人はかなり少ない様です。

いくら頑張ったって、コロナゼロには出来ませんし、そろそろ気持ちを切り替えても良い頃だと思います。

ちなみに、最近はワクチンパスポートの話がよく聞かれるようになりました。

フランスや英国も導入するような話をしていますからね。

日本でもそうしようという動きが強い様に思います。

しかし、その一方で欧州では10万人規模のワクチンパスポート反対デモが各地で起こっていますし、自由を尊重すべきという意見も多いのです。

パスポートを提示しないと公共交通機関を利用できないとか、飲食店に入れないとかは流石に行き過ぎだと私も思います。

株は買うも買わぬも個人の自由で、選択肢がありますが、こうして選択の自由が奪われて行く世の中はどうかと思うのですけどね・・・。

結局、ワクチンパスポートというのは、全体主義への入口になると思うのです。

民主主義を続けたいなら、ここは自由にしとくべきです。




しかしまあ、日本は酷いですね。

飲食店に自粛要請を出しても、最近は随分出し渋っているみたいです。

自粛をしている飲食店はどんどん減って、夜の街も随分と明るくなってきました。

メディアは叩いていますが、誰も経済的に死にたくはないですし、営業を再開して行く飲食店は今後増えて行くでしょう。

残念なのは、やはりオリンピックで、商機につなげられたら良かったのですけどね。

つなげている飲食店や企業も一部にはあるようですが、現状は巨額の開催費用を投じてIOCと選手を喜ばせているだけです。

始まれば盛り上がっていますし、無観客はやり過ぎだったと思うのですけどね。

まあ、今更言っても仕方がない事ですが、日本も随分と左派の良いようにやられている気がしてなりません。

可哀想なのは上場企業で、流石に国や都の要請で営業自粛に逆らえないところが多いのです。

そう考えると、米国株が高値更新しても、28000円を抜ききれない225の理由というものも見えてくるような気もします。

ただ、冴えない動きの本当の理由は、またちょっと違うのかも知れません。

一番気になるのは中共の動向で、日本が台湾防衛に参加したら、日本を核攻撃するなんて言ってきました。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/66147

かなり強烈な恫喝ですが、日本のメディアはほぼ無視を決め込んでいます。

オリンピック開会式では、一つの中国論を無視して、台湾だけを一括りにして入場させて、普通に「台湾」とアナウンスが入りました。

誰の意向かは分かりませんが、何気に台湾を支援し始めている様にも見えます。

まあ、TSMCを誘致したくてゴマを擦っているように見えなくもないですが、それにしても中共の反発を報道しないのはどうかと思います。

この内容はほぼ宣戦布告だと思いますけどね。

実際「尖閣も沖縄も中共のものだ!沖縄を奪還して中国に戻すか、独立させる!」とか言ってますからね。

気が狂ってとしか思えないのですが、こういうのは無視して良い話ではありません。

と言いますか、そもそもこんな連中と仲良くする必要ってありますかね?

まあ、始めると長くなってしまうので、今日はこの位にしておきますが、とにかく我々は銘柄を厳選して、株で利益を上げて行くしかないでしょう。

幸い、推奨銘柄はしっかりしていますし、明日以降は面白くなって行くのではないかと期待しているところです。

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