米国株は独立記念日の振替で休場でしたので、様子見スタートの日本株ですが、ジリジリと値を上げてきていますし、悪い感じはしません。

昨日の下げも9984ソフトバンクが足を引っ張っていただけで、実際はそれ程大きな下げではありませんでした。

正直、225からソフトバンクを外すだけで、大分落ち着くのではないかと思うのです。

そもそも、225は日本経済の代表として日経新聞が勝手に選出したものですが、ソフトバンクのどの辺が日本経済を代表しているのでしょうか?

選出した頃は、確かに成長企業でしたし、選ばれてもおかしくはないとも思える部分もありました。

ただ、今尚借金は膨大ですし、クレディスイスはソフトバンク株は担保にならないとして、孫正義から貸し剥しを実行しました。

そもそも、ソフトバンクの投資格付けはムーディーズでBa3、所謂ジャンク債扱いなのです。

先日は4050億円を劣後債で手に入れていますが、カネを出した投資家の気が知れませんし、こんなもので資金調達している企業の株を買っている投資家の気も知れませんね。

サウジの王族でも同社にカネを貸すのに7%の金利を要求したのですが、それが国際的な評価です。

先日、投資で巨額の利益を得たなんてことがありましたが、株価はそれ程反応しませんでしたし、その後は下落の一途です。

それはまあそうです。

今のソフトバンクは単なる投資会社で、浮き沈みの激しい一攫千金企業でしかないのです。

こんなのが225採用で相場を荒らす原因の一つになっているのです。

上場廃止にしろとまでは言いませんが、やはり225からは外すべきです。

こうして考えて行くと、近い将来本当に225から外されそうな気もしてますね。

外されてから売るのでは大損なので、さっさと乗り換えておいた方が良いと私は思います。

例えば、パワー半導体で大きな成長を遂げそうな6768タムラ製作所を昨日のブログで取り上げたのですが、今日は4%を超える上昇場面もありましたし、なかなか良い感じの動きです。

昨日の時点で買っていても利益ですが、こういう中身のある企業に投資すべきだと思うのです。




さて、メンバーには詳しくレポートしたのですが、熱海の土石流は人災の可能性が高そうです。

水源地近くはソーラーパネル建設中で、豊かな自然は破壊され、保水力を失った山が崩壊したというのが真相の様です。

建設を許可した知事はばれたくないので隠していますし、ソーラー利権の大物政治家でもある小泉一家が色々圧力をかけているのでしょうか?それともマスコミがバカなのでしょうか?

真相は分かりませんが、まだソーラーが問題だという話にはなっていませんね?

沢山の方が亡くなられましたし、このまま自然災害で片付けられるとは到底思えません。

既に原料がウイグル産という事で、世界がそれ以外の原料を求めているために、ポリシリコンの価格は5倍に高騰し、パネルの価格も日本で3~4割も値上がりしています。

それでもメガソーラーを作るのか?

少なくとも建設の規制は強まるはずです。

建設規制が強まれば、当然工事の代金も上がります。

それでもパネルを使い続けるのか?です。

以前に、電気料金がとんでもない事になりそうだとレポートしましたが、時代はどこに向かって行くのでしょうか?

まあ、世界的な流れを見れば、行先は決まったようなものですが・・・。

とにかくソーラーパネルの時代は熱海が切っ掛けで終わると見ています。

何年も前から問題を訴えてきましたが、遂にその時が来たと思っています。

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