何がどうなって下げた?と思いながらニュースを探しても思い当たるようなものはなく、週末に米雇用統計が出るので、動きにくいのかなと・・・。
動きにくいから、とりあえず売り?と、色々思惑を巡らせてみたのですが、答えが出る前にプラス圏に戻りました。
世界中に色々な問題が転がっているので、こういう動きが出ると緊張が走ります。
まあ、大きな流れとしては上昇と見て、押すなら買いで良いのですけどね。
ただ、銘柄は厳選しなければなりません。
では、何を買ったらという事になりますが、一番買うべきと思っている銘柄は朝から買い気配スタートで窓を開けてしまいました。
前回の高値から押した後で、回復途中の窓になりますので、これは新値に進んだ時に出る窓程に警戒すべきものではありません。
と言いますか、無視して良いレベルの窓です。
ただ、先程から上に行かせたくないと見られる蓋の様な売りが出現しています。
一度、全て買い切ったのですが、更に上に蓋をされてしまいました。
どう考えても売りたい板では無いですし、牽制だと思います。
売りたいなら、買い物に少しずつぶつければ良いだけですからね。
まあ、意図は分かりませんが、せっかく蓋をしてくれているので、この機会に上値を買わずにコツコツ拾えば良いと思っているところです。
ただ、近い内に材料があるという噂もありますので、出来れば週内に仕込みはしてしまった方が良いかも知れません。
などと書いている内に蓋がマルになりましたね。(マルとは、証券用語で取り消しの意味です。一般生活で使うと色々誤解される事もありますが、好きなので今でも使っています。)
このまま騰がるのか、もたもたするのかは分かりませんが、直近高値更新となれば、本格的な上昇が始まるかも知れません。
ところで、面白そうだと思った銘柄を先程メンバーに推奨しました。
順調な右肩上がりですが、PER15倍台でPBRは0.9倍台と非常に買いやすいと思います。
700円台で配当が18円ありますし、至ってまともです。
材料は水素関連ですので、今後注目度が上がるのではないかと期待しています。
この銘柄のヒントは銘柄コード6400番台です。
この他にも色々話が入っているのですが、良く動きを見ながら考えて行きたいと思っているところです。
さて、変わらず付近に戻っていた225は上昇に転じていますね。
本当に動きが読み難いですが、今のところは本格的に上昇するとは思っていません。
騰がるとすれば、今週末から来週にかけてのどこかでだと思っています。
今日は水曜日で売られやすい日ですし、あまり期待しても仕方のない日だと思っています。
まあ、そんな日だからこそ、期待の銘柄も安く買える可能性があると、思っているところです。

さて、昨日は中国が3人目の子供を認める政策に切り替えた話をしましたが、今更遅いし、認めるか、認めないかで子供は増えないという話はしました。
という事は、これからは基本的に経済発展は望めません。
そして、ここからが一番重要な部分となるのですが、人が少なくなるという事は、色々要らなくなるものが出てきます。
その最たるところは、住まいです。
中国人の資産の多くは不動産で、現時点でも住む予定もないのに、投資目的でこれを売買しています。
しかし、住む予定は無いとしても、今後も需要があるという幻想のもとに価格が形成されているのです。
これが、確実な人口減少に直面した時に、バブル的値段が保てるのでしょうか?
既に家賃収入を当て込んで購入している物件の多くは、利息を払えない状態になっていて、完全に不良債権と化しています。
少子化の足音どころか、切羽詰まる状態にまでなって、3人まで認めるとか、本当に勘違いも甚だしいですし、近い将来本当の不動産バブル崩壊が起こると思っています。
これがどれ程世界経済に影響を与えるかですが、大分チャイナパージが進んでいますし、西側諸国の投資家が中国不動産に入れ込んでいる様な話は聞きませんので、被害は余り広がらない様には思います。
ただ、中国人は多くの海外資産を手に入れてきましたので、これが投げ売りになる可能性は出てきます。
まあ、中国国内の資産は諦めて、海外資産だけを大事にする可能性はありますけどね。
海外に資産を持つような人は、中国から脱出する覚悟も力もあるのでしょうから・・・。
後は、これを習近平が逃がしてくれるか?です。
来年は習近平が続投できるかどうかの瀬戸際で、既に権力闘争が激化している様です。
足元は混乱していませんが、近い将来、中国発で何かしらの問題が起こる可能性は高いと思っていた方が良いかと思っているところです。
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