色々な人が、それぞれ意見を発していますが、開催は難しいですし、やっても意味がないと思います。
オリンピックを目指して来た選手たちの事を思えば、開催して欲しいところですが、スポーツイベントとは、結局のところ観客が居なくては成り立たないのです。
コロナは健康な人にとってはさほど問題になるウイルスではありませんが、どの国も健康な人ばかりではありません。
そう考えれば、今この世界で、無理に人を集めるイベントをする理由が無いのです。
何もなければそれで良いのですが、オリンピックで人を集めて、パンデミックが起こったともなれば、世界中が更にぎくしゃくするでしょう。
何も今やる必要なんてないのです。
まあ、巨額の費用をつぎ込んできたので、勿体ないのですが、このタイミングでコロナが流行ってしまったのは仕方がないでしょう。
さて、話を少し戻しますと、昨日、米国政府は日本への渡航中止勧告を出しました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN24D6B0U1A520C2000000/
もちろん、理由はコロナ感染拡大であり、この渡航中止がオリンピック開催前に解除される可能性は低そうです。
選手にしても、関係者にしても、開催前に準備をしなくてはなりませんので、実質2か月もないという事になります。
という事は、この渡航中止勧告により、東京オリンピックに米国選手が来ないという事にもなる訳です。
IOCは、オリンピックの放映権目当てで開催を狙っていたはずですが、米国選手が出場しないオリンピックの視聴率ってどうなのでしょう?
まあ、既にテレビ局が支払う事が決まっているのでしょうし、ある程度は保険でカバーされるのでしょうが、ここまで来ると開催しても視聴率が皆無となるよりは、中止による保険の支払いを受けた方が、保険会社以外はお得だという事になるのではないかと思うのですけどね。
そうなると、中止という声が一気に高まると思うのです。
本当に残念な話ですが、世界の状況がこれでは致し方ないとしか言いようがありません。
これが相場にどう影響してくるかと言えば、実はプラス効果の方が大きい様に思えます。
開催しても収益が得られるとは思えないオリンピックより、開催しないと決めて損失を確定させた方が動きやすいからです。
株も、どこまで下がるか分からないで持ち続けるよりも、ロスカットしてしまった方が良い場合があります。
まあ、ロスカットしてから上がり出すという酷い話もありますが、オリンピックに関しては「もし開催していたら?」は無いのです。
ですから、ここまで不透明ならやらない方が良いでしょう。

さて、株の方はと言えば、連日高水準の空売り比率にもめげずにしっかりしています。
オリンピックがどうなるのかは分かりませんが、既に中止も織り込み始めているのではないかと思えます。
推奨銘柄では、押し目形成となっているものもありますが、上げ幅を上げてきた銘柄もあります。
例えば7367セルムは、ほぼ底値の915円で推奨しているのですが、今日は1000円台に乗せてきました。
それと、推奨しようか迷ったのですが、時期がはっきりしない事と、バイオ系でリスクがやや高いという事で、紹介に止めた4881ファンペップは、一気に25日線を抜いて来ました。
長期の下落状態で、底が見えないような状態でしたが、やはり昨日は買い場でした。
買っているメンバーは少ないでしょうが、正式に推奨した方が良かったとは思っています。
まあ、こうした良質な情報は入ってきていますし、期待できる相場です。
さて、ここから何を買うかですが、上がり始めた銘柄に飛び乗るのも良いですし、上げていた銘柄の押し目を狙うのも良いでしょう。
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