相変わらずと言えば、相変わらずですが、マザーズの値動きが荒いですね。

先週末はマザーズ指数が大幅に上昇し、材料株が良い感じになっていたのですが、週明けは随分と安いスタートです。

悪材料でもなく、単に急激な上げに対する反動でしょうが、こうした安い場面こそ強気で良いと思っているところです。

銘柄は絞らなくてはなりませんが、こうした場面を見逃していると、結局は高値掴みしか出来なくなってしまうでしょう。

さて、気になるニュースは沢山あるのですが、225へ悪影響を及ぼす可能性が高いのがユニクロです。

ウイグル綿の使用をすぐに止めればまだ良いのですが、止める素振りはありませんからね。

そうなりますと、米国中心の西側諸国はユニクロを投資対象から確実に外してきます。

詳しくは、今朝のメンバーレポートに取り上げていますのでここでは割愛します。

また、相場を荒らしている原因の一つにビットコインの乱高下があります。

中共が元の流出を恐れて、売買規制やマイニング禁止措置を発表し、これがビットコインを暴落させました。

また、テスラのイーロン・マスクが大量にビットコインを購入しているのですが、これを手放すと発言した事も暴落に拍車を掛けました。

しかし、実際には売っていないみたいですね・・・。

詳細は分かりませんが、株でこんなことをやったら米国では懲役刑ですね。

ただ、ビットコインには風説の流布なんてありませんし、価格操縦が違法でもありません。

今回の件で明らかになったのは、こういうものは金持ちのやりたい放題なのだな・・・という事です。

イーロンは、通貨よりも仮想通貨が良いという発言もしていますし、テスラの自動車をビットコインで買う事も出来るようです。

まあ、別にどうでも良いのですが、一日に何%も価格変動する通貨での支払いって、誰にメリットがあるのでしょうね?

普通の売買契約が、ギャンブルになってしまうだけだと思うのですが・・・。

飲食店等での会計ならば、それはまあ特に気にせずとも良いのかも知れませんが、数百万円の支払いともなると、それは流石にどうでしょう。

日本の場合は、売買益が出ると雑所得になるので、税金や保険料が跳ね上がります。

世界ではともかく、日本ではメリットは感じられませんけどね。

いずれにせよ、この不安定な仮想通貨によって、株式市場が荒らされている訳ですし、勘弁して欲しいですね。




さて、日産に「カネを払え!」と訴えていたカルロス・ゴーンでしたが、逆に「日産にカネを返せ!」という判決が出ましたね。

日本から密出国したために、レバノンから一歩も出る事が出来ず、しかも裁判でカネを払えという判決が出る。

まあ、カネは持っているのでしょうし、不自由はしないのでしょうが、レバノンに閉じ込められている状態では優雅な生活とは行かないでしょうね。

このままレバノンで生涯を終えるのかは知りませんが、彼の未来は明るくはなさそうですね。

いくら儲けたって、あんな最後ではつまらないですし、やはり、人を働かせて必要以上に私腹を肥やすのは良くないと思うのです。

そう言えば、ユニクロの柳井も私腹を肥やしている系でしたね。

儲けるのが悪い訳ではありませんが、人を働かせて私腹を肥やすという事は、ピンハネが過ぎているという事です。

後腐れなく、儲けたいなら、やっぱり株が良いです。

まあ、人を騙して儲けようという輩はこの業界にも居ますけどね。

ただ、これはあくまでも任意で参加している人達の戦いであり、それこそ騙される方が悪いのです。

人を信じられなくてもいけないのですが、信じすぎてもいけないのです。

難しい世界ですが、人を騙さずとも儲けられるのです。

今、良い波が来ているところです。

この波を上手く乗りこなしたいと思っています。

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