3日連続大陰線で、頑張っていた個人投資家の多くがなぎ倒されましたが、今日は反発で始まっていますね。

米金利上昇懸念から売られ始まっていたのですが、米の金利が上昇したからと言って、日本の金利に大きな影響はありませんし、ここまで株が売られる理由にはなりません。

ただ、売り仕掛けをするには良い材料ですし、しやすい環境だったのも確かです。

信用買い残は、問題となるほどではないとしても、3兆円を超える水準でしたし、なによりSQ直前でしたからね。

何がどうという事ではなく、単にSQに向けての売り仕掛け・・・。

日本株が安かったのは、意外とこれだけの話の様にも思えるのです。

遅くとも今日には反発すると予想していたので、悲惨な3陰連の中でも期待できる銘柄を新規で推奨していました。

その中の一つが6378木村化工機ですが、これは上方修正で買われていたのに、相場に連れ安して上方修正がなかったのと同じ水準まで売られたのです。

木村好きの私としては、この水準を見逃すはずもなく、25日線付近での買いという事で一昨日推奨しました。

翌日も少し下げましたが、本日は大幅反発で15%程の上昇となっています。

短期で利食いしても良いのですが、これから育つ銘柄だと思いますので、継続方針で行きます。

また、多くの半導体が売られましたが、需要がなくなった訳でもありませんし、ここまで売られれば買いチャンスと思えるものはいくつもあります。

その内の一つを、昨日から推奨していますが、引き続き強気姿勢で半導体も見て頂ければと思います。

という訳で、目先の急上昇も得られましたし、木村は良い仕込みが出来ましたが、本命はまだ小幅な値上がりです。

今のところは目立たず、静かに上昇を続けている感じですが、近い将来、誰もが羨む上昇を見せるでしょうし、メンバーはそれまでの間に上手く仕込んで頂ければと思います。

木村を一部利食いして、これを買いに行くのも良いですね。

まあ、安全圏だと思っていた価格は超えているので、初期段階から比べればリスクは増していますが、持っていないと後悔する銘柄になるとは思います。




しかし、本当に酷い相場でしたね。

このまま信用崩壊して相場が暴落するとは微塵も思っていませんが、流石に嫌な場面でした。

例えば、韓国経済が崩壊寸前で、ヘッジファンドが崩壊狙いの空売りを仕掛けているという話を聞いたりはします。

リーマンショック前ならば、そういう事がきっかけで信用崩壊が起こってもおかしくはなかったのですが、今は銀行の自己資本比率が高く設定させられていますので、西側の銀行はそう簡単に潰れません。

韓国がおかしくなっているのは、もう何年も前から分かっている事ですし、銀行が危機に備えていないはずはありません。

まあ、いざデフォルトとなると、その時だけは悪材料としたてる可能性はありますけどね。

ただ、そうなっても一時的と見て良いでしょうし、問題なく忘れ去られて行くのではないかと思っています。

気になるのはサムスンで、既にTSMCにシェアを奪われているのですが、ここが倒産まで行くのかどうか・・・。

そして、日本は半導体の世界で返り咲けるのかどうか?

経産省はTSMCを誘致したいらしいのですが、そこにカネを使うならば、日本の半導体企業にカネを使うべきです。

韓国の危機は、勝手に自滅しているだけですし、日本勢はここで頑張らなければならないと思っているところです。

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