連休前で東京株式市場は閑散としていますね。

実際、相場関係者と今朝から話をしていますが、皆やる気がない感じですね。

口を揃えて、「これじゃどうしようもないな・・・」と。

どうしようもない程、酷くはないのですが、面白くないのは事実です。

上げている銘柄は、安いところから反発したようなものが多く、買っていても利食いする程上げてないでしょう。

また、上げていた銘柄はもたついてたり、反落したりで、動きようがないところです。

狙っている銘柄が押しているなら買いたいですが、大して押していませんし、仕込むにも半端な値位置です。

確かに、これではやりようがないので、連休明けの相場に期待しているところです。

まあ、連休中に何か起こるかも知れないという不安もあるでしょうが、暴落は起こり難い環境だと思ってます。




もちろん、色々と問題はあります。

特に目立っているのは中国で、世界中から非難が殺到しています。

豪州は中共ベッタリから一転して、チャイナパージを進め、一帯一路からの離脱も決めました。

米は外交部会で北京オリンピックのボイコットを決議しましたし、近い内に上下両院でもボイコットが決議されそうです。

ボイコットの理由は、ウイグルジェノサイドですが、米が参加しないオリンピックに、日本が参加できるはずもありませんし、当然欧州各国もボイコットを決めるでしょう。

ちなみに、日本は先日の日米首脳会談で中共を非難する内容の共同声明を発表しましたが、国会で何か決議したり、しようとしている訳でもなく、実に静かです。

まあ、今からでも中共が態度を改めて、ジェノサイドを止め、ウイグル人の人権を保護し、更に香港も一国二制度を復活させるとでもすれば、北京オリンピックは開催可能でしょう。

しかし、現状では南アフリカとか、シリアとか、西側とは無関係な国しか参加しないでしょうね。

しかも、多くの親中国家は雪が降りません。

最近ではロシアも中国と距離を置いているので、参加しない可能性はありますし、開催は不能でしょうね。

IOCは今からなら対策が取れると思いますが、あそこもカネに汚い連中が集まっているので、ゴタゴタは続くかも知れませんね。

北京オリンピックが開催不能となると膨大な赤字が習近平を襲います。

中国経済は好調だとか言われていますが、実際は火の車で、オリンピックの準備も借金で賄われているそうですから、これが赤字だと大変な事になります。

ですから、何としてでもオリンピックを開催したい習近平は、しばらく大人しくしているしかない。

普段は怒りを爆発させ、威嚇するのに、静かにしているのはこうした背景があるからでしょう。

まあ、静かにしていても問題は解決せず、日に日に中共は追い詰められるだけですけどね。

という訳で、しばし中共は静かにしているしかないので、GW中に新たな問題は発生しにくいだろうと思っています。

連休後は高そうですし、今は我慢して待っていれば良いでしょう。

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