日本にとってはトヨタなどの日本車が売れるという思惑を呼ぶ材料なので、悪くはないのですが、日本株は米国株以上に下げて始まっています。
これは、円高に振れている点と、やはりコロナですかね・・・。
大阪も緊急事態宣言を出すとか言ってますし、経済活動は収縮する一方です。
私の住んでいる街でも、閉店が増えていますし、多くの経営者が苦しいと嘆いています。
もちろん、補助金でウハウハしている経営者も一部いますけどね。
やはり国の方針が悪いのですが、今の世の中だと大抵は国内での消費活動になるので、マイナス面は少ないとは思います。
ただ、本当にどうなのかと思うのはコロナへの対応です。
感染者がどんどん増えているので、流石に死者数も増加し始めています。
あまりに感染が急拡大しているので、調べ過ぎているからでは?と思っていたのですが、死者が増えてきているという事は、感染者もそれなりに増えているという事になるのでしょう。
まあ、今のところ危機的な状況ではありませんし、経済活動を止める必要はないと個人的には思うのですけどね。
結局、どうなればこの状況が変わるのかと考えると、多くの人が免疫を獲得するしかないでしょう。
消毒とマスクでインフルエンザが殆ど発症しなかったところを見ると、これらはそれなりに効果がある事が分かりましたが、コロナの感染力がインフルエンザ以上である事も分かりました。
ただ、人がバタバタ死ぬ訳でもない事も分かりましたし、若い人はほぼ死にません。
国内においては、現時点でも20歳以下の死者はゼロですし、20代でも1人だけです。
手っ取り早いのはワクチンですが、最近では2回でも効かないから3回にすべきとか、毎年接種にすべきなんて話まで出ています。
さらには、マスクは一生外すな!なんて話も出て来ています。
確かに人命は大事ですが、こんな調子ではやれる事はどんどん減りますし、健全な社会ではなくなりますね。
特にスポーツは人との接触が多いものが危険視され、小中学生でもサッカーの試合が出来ないとか、酷い話が多くなっています。
こんな状態で、オリンピックなんて出来るとは思えませんし、ワクチンを接種したからと言って安全とは言い切れません。
そうした不安が表れているのが、今日の相場なのでしょうね。

まあ、去年はコロナなんてそっちのけで新興市場が賑わっていましたが、思い起こせばワクチン開発がどうだとか、治療薬がどうだとか、リモート会議が・・・など、多くはコロナ関連だったとも思います。
そう考えると、なんだかんだと言いながらも材料株が動いてくるのではないかとは期待しています。
今のところはまだ多くの銘柄が下げていますし、ぱっとしない動きですが、材料株はここからが勝負でしょう。
春になれば感染も終息して、過ごしやすくなると期待していたのですが、煽られた不安の通りの動きにがっかりしています。
相場もコロナもがっかりですが、とりあえず、今日の下げに対応して日銀は動くのではないかと思っています。
後場にならないと分かりませんが、この辺の観察はしっかりしたいと思っているところです。
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