目立って大きな材料はないのですが、今日の日本株は全体的に堅調なスタートですね。

値上がり銘柄数は各市場で半数を超えていますし、なかなかしっかりしているという印象です。

昨日の弱い相場で空売りが入っていたので、踏みが入っているのではないかと思っています。

まあ、3万円を抜けるには、まだ時間か材料が必要だと思っているところです。

ですから、強い場面で上昇している銘柄を買うと、目先は痛い結果になりかねませんので、こうした場面では注意したいところです。

期待度が高いのに押している銘柄をコツコツ拾うのは良いと思います。




さて、以前にも取り上げた話題ですが、福島第一原発の汚染処理水の海洋放出が閣議決定しました。

これで溢れかえるタンク群が解消されるでしょうし、やっと前進できるでしょう。

しかし、NHKは漁業者との合意が取れていないと報道しました。

また、風評被害が出ると報道していたのですが、こうした報道自体が風評被害を作り出していると言えますね。

風評被害は、本当は問題ないのに、問題だと認識されることです。

という事は、処理水は問題ないのに、問題だと認識されると困るというのが、根本なのです。

ならば、海洋放出を喜ばしいニュースとして報道し、安全性をアピールすれば良いのです。

実際に処理水は飲料水基準の6分の1までトリチウム濃度が低いので、放出しても全く問題ないと言えます。

叩いてくるのは韓国とか中国位で、不安を煽る側にNHKがいるのは、どうも納得行きません。

少なくとも中立な立場での報道が必要だと思っているところです。

テレビと言えば、相変わらずテレビはコロナ祭りですね。

ワクチンの接種が待たれる状態ですが、菅総理は今回の訪米で追加のワクチンを手に入れるつもりでしょう。

そうなれば、人気も少しは上がるかな?と思いますが、石川県では2度の接種を終えた人がコロナに感染している事が分かりました。

症状は軽いそうですが、感染を防げるかどうかは分からないという事がはっきりしました。

まあ、ワクチンを打っていたから症状が軽かったという話になるのでしょうが、打っていない場合との比較が出来ないので、これは証明できません。

まあ、こうしたニュースはあまり広がらないですし、今は恐怖を煽って、買い付けたワクチンを使い切る事を考えているのしょう。

本当に世界からコロナが駆逐されるのであれば、やる価値あるかな?とは思いますけどね。

しかし、結局はいつも誰かが感染しているでしょうし、常在ウイルスという事になって行くのではないかと思っています。

そして、毎年ワクチンを接種した方が良いという話になって行き、いつまでもワクチン産業が儲かる。

これが最終的な狙いなのではないかと思います。

正直な話、ワクチンよりも治療薬の方が有望です。

感染状態は把握できるようになってきているのですから、後は薬を飲めば終わり。

最終的にはこれで落ち着くように思うのですけどね。

日本の場合、いくら恐怖を煽ったところで、死者が増えたりしていませんし、本当は騒ぐ必要ないのですけどね。

まあ、どうなるかは分かりませんし、基本的には観察継続ですが、コロナによる自粛が続くという事を前提に銘柄を選んでいった方が良いようには思います。

ただ、今後は色々問題が出てきます。

特に中国に絡んだ悪材料は次から次へと出てくる可能性を考えていた方が良いでしょう。

この辺の話は、様子を見ながらレポートします。

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