少々驚いていますが、あくまでも思ったよりも早いというだけで、超えた事自体には驚きはありません。
ただ、相変わらず世界中で問題は山積みで、どこでどう火を噴いてもおかしくない状況です。
特に暴れているのが中共で、機関紙である「環球時報」が16日の日米首脳会談で「日本が米国側に付くなら重大な結果が待つ」と警告してきました。
彼らはいつも口ばかりですが、実際の話、本気になれば、中国に進出している日本企業は仕事が出来なくなるのです。
財産も没収されますし、従業員は二度と日本の土を踏むことが出来ない可能性もあります。
中国とはそういう国ですし、中共とはそういう存在です。

さて、親中発言の続く日本はどうするのか?
流石に訪米しての日米首脳会談で、米側の意見に同意しないとは思えません。
まさか、公明党の山口の意見を尊重して、米中の懸け橋になるなんてことはないでしょう。
ここでそんな方針をとったら日米関係は崩壊しかねませんし、多くの国民も失望する事でしょう。
いくら中共から脅されても、流石にその選択肢はないと思いたいですし、実際にないと思います。
ですから、日米関係の亀裂はないでしょうが、日中関係に関しては今後厳しくなると思います。
中共はかなり乱暴ですし、追い詰められているのです。
ウイグル綿を使用した製品が西側諸国で流通しなくなってますし、半導体だって中国単独では作れません。
まあ、日本が協力すれば作れるでしょうけれども、そんなことは出来ないはずですからね。
米ハイテク企業の多くが脱出を図っていますし、脱出している日本企業は増えているものの、既に逃げられない程に嵌った企業もあれば、まだ何とかなる企業もありそうです。
株と一緒ですが、ダメなものはダメなのです。
株はカネのやり取りだけで終わりですが、中国に進出しているという事は、命の危険もあるという事です。
日本企業が中国を綺麗さっぱり諦めれば、政治ももう少し良くなるような気はするのですけどね。
中国はもう滅茶苦茶ですからね・・・。
GDPだってどう考えてもイカサマ。
米中関係の冷え込みはなお一層。
香港も機能不全で役立たず。
そもそも、香港の価値は、西側との懸け橋にあったのに、これが中共に取り込まれたら価値がなくなるのです。
中共の連中は、どうしてこれが分からないのか。
まあ、分かっていても、放置すれば中共が崩壊しかねませんでしたからね。
結局、私利私欲の塊でしかない中共にとって、邪魔なものは消して行く。
これだけの事でしょう。
本当に残念な話ですが、こうした動きは我々の生活にも影響を及ぼしますし、株価にも重大な影響を及ぼします。
相場はこれからが面白いとは思っているのですが、中国発の何かが飛び出してくる可能性はあると考えているところです。
また、米国にしても、今は巨額のグリーン・ニューディール政策で沸いていますが、そのカネは一体どこから調達するのか?
今は見送りですが、今後必ず増税の話になって行きますからね・・・。
という訳で、色々目が離せませんし、今後も大きな流れの変化に巻き込まれないように注意したいと思っているところです。
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