3月最後の取引の東京株式市場ですが、225は軟調なスタートですね。

TOPIXもそこそこ下げていますが、マザーズはしっかりしていますので、材料株はそこそこ賑わっています。

円安を好感してトヨタなどが買われていますし、材料株ばかりではないのも良いです。

ただ、騰がっていても値を消してくる銘柄が多く、全体的にはちょっと神経質な感じはします。

3月はそこそこ儲かった投資家が多かったかと思いますが、4月はもっと良い月になるのではないかと期待しているところです。

まあ、先々を揺るがす様な発言があったりはしました。

公明党の山口が「ジェノサイドの証拠がない」として、日本は中共制裁に動くべきではないとしました。

こんな事では欧米から敵視される可能性もあろうかと危惧しているところです。

まあ、この件は今朝メンバーレポートに書いた内容なので、この辺にしますが、日本の政治は思ったよりも中国を向いています。

進出している日本企業を思えば、仕方のない部分はあるのですが、中国がヤバいという話は何年も前から出ているのですし、今更逃げ遅れたとか言われてもね・・・。

まあ、中国進出を後押ししていたのが、政治家連中ですし、今更ダメだとも言い難いのかも知れません。

上記の様に先々危ない材料もあり、安心な相場ではありませんが、こうした悪材料があるが故に、相場は暴走することなくブレーキを踏みながら、的確なコーナリングを続けていると思います。

加速するところは加速し、ブレーキを踏むところは踏んで減速。

実に良い感じの相場です。

その内、欧米の怒りを買って、日本売りと言う制裁を食らわせられる可能性もありますが、そこに行く前に政治家は発言を撤回させられるでしょうね。

多くの日本人は中国と心中したいとは思っていませんし、欧米が制裁をチラつかせたらビビるでしょうからね。

このまま突き進めば怖いですが、そこまでの根性はないでしょうし、民意にも逆らう形になるので、日本が制裁の対象になる前には止まるとは思っています。

ですから、危ない材料ですが、今のところは適度なブレーキ材料だと思っていれば良いでしょう。




さて、前引けが近づいてきて、高安まちまち散った感じになってきましたが、今日から新規推奨した銘柄に期待しています。

少し前から入っていた情報にプラスして、更に期待大の情報が追加されました。

好材料があって、大口投資家も入ってきている。

条件が整うと、大化けする可能性もありそうですし、とりあえずは仕込んでおきたい銘柄です。

短期で大幅に騰がるというよりも、一か月かけてジリジリ上げて行くのを想像していますが、大きく動く前にコツコツ仕込んでおきたいところです。

話を相場全体の方に戻します。

世界には悪材料がゴロゴロありますし、どこでどうなってもおかしくない相場だとは思います。

ただ、大事なところは、多くの悪材料は、金融緩和で暴騰しそうな相場に対するブレーキであるという事です。

悪材料がないと、ブレーキの無い車でレースをやるような状態になってしまうのです。

今はこのぐらいの悪材料があっても良いと考えているところです。

まだまだ仕込める銘柄はありますし、4月もお任せいただければと思っています。

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