昨日は米国でヘッジファンドのアルケゴスが破綻し、ここに融資していた金融機関が続々と損失が出そうだと発表してきました。
この影響で日本では野村證券が急落していたのですが、同社も2000億円以上の損失を出しそうです。
まあ、巨額と言えば巨額ですが、野村の1年分の稼ぎが吹き飛ぶだけで、潰れるとか、経営難とかの話では決してありません。
また、金融ショックが起こるというレベルの話ではないでしょう。
しかしまあ、野村もね・・・。
1件の貸し出しが焦げ付いただけで、1年分の利益を吐き出すとか・・・。
アルケゴスは中国系で、投資先の多くは中国株。
結果は随分前から見えていたのではないでしょうかね?
他の日本の証券会社は今のところ名乗り出ていませんし、おそらく大丈夫なのかな?と思います。
ただ、米国では大手金融機関が続々と損失を出すという話になっていて、先週日本株を大量に売っていたところは、アルケゴスの処理のためだったようですね。
第二のリーマンショックを懸念する意見も出ていますが、現時点では問題ないでしょう。
まあ、危ない兆候が見られれば、方針は修正して行きますが、現時点ではほぼ有り得ないシナリオだと思っています。
ここで根拠も書きたいのですが、これは今朝メンバーに解説済みですので、詳しい話はここでは割愛します。

さて、ちょっと厄介な悪材料が出た訳ですが、引き続き強気姿勢で行けば良いでしょう。
特にMSQを過ぎた辺りから材料株の動きが良くなっていますし、4月に入るとこの傾向が強まるのではないかと思います。
先日は2437SHINWAで大幅な利食いを実現し、次なる銘柄も仕込んでいるのですが、こちらもジリジリと値上がりしてきています。
更に新しい銘柄の話も入ってきています。
31日は配当分が再投資される日なので、早ければ明日にも盛り上がり始めると思いますし、4月はなかなか面白くなりそうです。
良質な銘柄を仕込み、4月相場でしっかりとした利益を手にして頂ければと思っています。
ここで注目したいのが「あれ」です。
何年か前にも推奨して上手く行った銘柄ですが、これがまた動いてきそうな気配を感じています。
1300円を抜けずにウロウロしていますが、ここを抜いてくると景色は一変する可能性があります。
ただ、先月までは1400円ラインがネックになっていたので、本格的な上昇となるかの見極めは1300円を超えてからが重要でしょう。
EVにも絡んだ重要銘柄ですので、メンバーは是非注目してください。
さて、EVですが、数年はこのネタで盛り上がると思います。
多くが国策ですし、盛り上がらない訳がありません。
ただ、これが終着点ではなさそうです。
カナダの大学が、使えなくなったレベルの油田から従来の十分の一程度で水素を大量生産できる技術を確立しそうなのです。
石油産業も潤いますし、燃料の最終形態は水素かな?と。
そうなりますと、トヨタの独り勝ちです。
まあ、今のところはEVに主役を取られている状態ですが、いずれ状況は変わると思っていた方が良いでしょう。
数年先かとは思いますが、今後も水素に絡んだ技術からは目を離せません。
実際、EVはエコではありませんからね。
いずれ、皆気付くと思いますが、心の中にでも置いといてください。
きっと役立つ日が来ると思います。
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