米国株高の流れを引き継ぎ、高く始まった週明けの日本株ですが、寄り付き後は多くの銘柄が値下がりに転じていますね。

指数自体はプラスを保っていますし、値下がりしている銘柄も大して下げている訳ではないので、気にはしていないのですが、思ったよりはピリッとしない相場という印象です。

まあ、今日は権利付き最終ですし、後場にはしっかりしてくるのではないかとも思います。

とは言え、今日は大した材料はありませんし、ちょっと動きにくいでしょう。

注目すべき点は、明日の配当落ち後に株価がどちらに向かうかですが、私の予想は上です。

強気の意見も増えてきましたが、まだまだ懐疑的な人が多いですし、特に連休前後は危ないとか?

まあ、連休まで1か月ありますし、今から連休の心配をしていてもね・・・とは思います。

先々も無視は出来ないので、弱気の人達を煽る感じになりますが、弱いと思える材料について少し話します。

私が一番気になっているのは、今の相場を牽引している米国の政治です。

暗黙の了解で、おかしなところがあっても新大統領を叩かないという不思議なルール。

所謂ハネムーン期間ですが、これがそろそろ終了します。

元々、左派メディアを味方につけて大統領になったのがバイデンですし、ハネムーンを過ぎても叩かれない可能性はありますが、あまりのボケっぷりにマスコミも流石に危機を感じている様に思えます。

この辺りはYouTubeやネットニュースでも色々と取り上げられているので、気になる方は探してみてください。

この大統領をどうにか下ろそう・・・。

左派メディアのそうした考えの一端は随所に見られます。

また息子のハンターがやらかしていますし、そろそろ本格的なバイデン叩きを始めるかも知れません。

それと、米中と言いますか、中国と西側諸国が一触即発の状態です。

日本は相変わらずぼやぼやしている感じで、もしかして我々は中国側なのか?と思える程ですが、戦争が始まれば、確実に巻き込まれますので、安心できるような状況ではありません。

ただ、中国に、中共のために命を賭けて戦う戦士はあまりいないと思われますので、実際は戦争にまでは至らないとは思います。

しかし、負けたら全ての利権がなくなる様なものですし、もしかしたらカネのために戦うかも知れません。

どうなるかは分かりませんが、何が起きても不思議ではない状態である事は確かです。

さらに、コロナも問題と言えば問題です。

暖かくなってきましたし、普通に考えれば終息して行くはずですが、ここのところ急速に感染者が増えています。

死者が増えていないので、問題はないと思うのですが、ワクチンを接種させたいための感染拡大作戦にも見えますし、何だろうな・・・と思いながらニュースを見ています。

そして、ワクチンを2度目に接種した人の多くが副作用で倦怠感があるとか、やはり怖そうな感じがします。




こうして色々と問題を並べてみましたが、これらを見ていると株を買う気は沸きませんね。

しかし、それで良いのです。

そうした考えがあってこそ、相場は育つのです。

何度も書いていますが、皆が上だと思ったら相場は終わりです。

多くの参加者が、次はどれが騰がるんだ!と考え、テレビでは株高が華々しく報じられるようになる。

大成功した人々が特集され、株の話がドラマにも入り込んでくる。

大抵、これが終わりのシグナルです。

ただ、現状225が30000円付近ですが、そうした浮かれた話は全くありません。

という事は、この相場はまだまだ終わっていない可能性が高いのです。

強気に転換するのが早ければ早いほどに、利益を得られる可能性が高くなると考えているところです。

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