今年は、節分天井ではなかったのですが、彼岸底という事になるのでしょうか?
だとすれば、今日が目先の底値になる可能性があるのですが、節分天井は随分ずれましたからね・・・。
そういう意味ではちょっと怖さも感じるのですが、やはり弱いところで弱気ではいけないと考えているところです。
底値の目安としては、225で28308円の安値がありますが、この辺りの値段を気にして見て行けば良いと思います。
ちなみに、前場ある程度下げると日銀が後場から買って来るという動きがあるのですが、今後はこれがTOPIX型に代わるのです。
これまでは225だけを買っていたので、主要5銘柄(9983ユニクロ、9984ソフトバンク、2413エムスリー、8035東京エレクトロン、6367ダイキン)しか騰がらないようなバランスの悪い相場が続いていたので、これが変わるのは良い事なのですが、一日の買い入れ額が501億円(決まっている訳ではないが、直近実績として)となっているので、この額でTOPIXを買っても買い支えにはならないと思います。
必然的に額を増やしてくるのではないかとは思うのですが、とにかく売り方に対するカウンターパンチというよりも、ボディブローなので、効果が出るまで時間がかかる可能性が高い。
また、市場関係者がこのパターンに慣れるまでも時間がかかる可能性が高いのです。
逐次修正されて行くのだとは思いますが、しばらくは波乱要因という事になるかも知れません。
バイデンのバラマキ政権を支えるためには増税が必要だという話が出てきました。
これは、選挙前から分かっていた事ですし、米国人は増税も仕方ないと思ってバイデンを選んだはずなのですが、どうも彼らは増税の可能性には気付いていなかった・・・。
まあ、ウォール街の強者は分かり切っていたと思いますけどね。
ただ、一般人が分かっていなかったとすれば、これは売り叩くには良い材料です。
とは言え、ここで増税では流石に米国経済は崩壊してしまうでしょう。
トランプ減税で好景気だったのに、コロナでダメージを受け、更に増税なんてされたらひとたまりもありません。
その分、公共事業を増やすとかいう話でしょうが、社会主義的なので米国人には受け入れられない政策だと思うのですけどね。
まあ、バイデンは実行するかも知れませんけどね。
ただ、やったら中間選挙で負けるでしょうし、議会も議員選挙も民主党が大敗するでしょう。
増税が必要だとしても、やるなら中間選挙が終わってからだと思うのです。

ですから、今の米国株の調整はそろそろ良いところまで来ていると思っています。
まあ、NYダウはまだちょっと高いですけどね・・・。
この状況から日本株がどうなるかですが、とりあえず権利取りの動きもありますし、年度末のお化粧も必要な銘柄がありますので、今週末から月末にかけての押し目は買いと見て良いでしょう。
特に今日の嫌な場面は買いだと思いますし、この後は30日の配当落ちの辺りでしょうか。
さて、大幅に値上がりした2437SHINWAでしたが、荒れ模様となってしまいました。
予定されていた臨時株主総会も延期っぽいですし、とりあえずは手仕舞いとしました。
本来はここからが面白いところだったのですが、この状態では本命材料が出てこないとの予想です。
改めて買い場が来れば、メンバーにレポートします。
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