225は思ったよりも軟調にスタートしたのですが、急に上値が買われ始め、良い感じで伸びてきましたね。

今日は225が買われてきても材料株は輝きを失っておらず、なかなか良い感じだと思いながら見ていました。

まあ、ここから買おうと思うと何を買ったら良いのかが分からないという事が問題ですけどね。

順張りが好きな方は良いのですが、逆張り志向の方には辛い局面かと思います。
とは言え、最近の個人投資家は売る事ばかり考えている様で、この上昇では逆張りの空売りという事で動くのかも知れませんね。

今日は節分ですし、上昇のピークとなる可能性は確かにあります。

「節分天井彼岸底」という有名な相場格言がありますが、意外と当たる事が多いですからね。

ただ、毎年当たる訳ではありませんし、今年はどうかな?と思いながら分析をするのです。

そして、今年ですが、私の答えとしては「当たらない」つまり、今年は節分天井彼岸底には当てはまらない相場との予測です。

彼岸頃にかけて決算発表が相次ぐのですが、これがピークを越えると新たな材料が無くなって行くので、3月末を意識する彼岸までは下げやすいというのがこの格言の本質なのですが、この数日で円安が進みましたし、まだ円安の流れは続きそうですからね。

金融緩和姿勢に変化もありませんし、下げると思いこまない方が良いでしょう。

一応、下げる可能性も考慮はしてますが、基本は買いで攻めるべきだと思います。

ですから、買いたい投資家のために、今日は買えると思える銘柄を2つ推奨しました。

どちらも再推奨となるのですが、共に面白くなる素質が大きいと思っています。

見込みのある銘柄をいくつか推奨していますので、上手く組み合わせて利益へのチャンスを広げて欲しいと思っているところです。




さて、昨日はミャンマーでクーデターが発生し、軍が政府を掌握しました。

スーチーには色々噂もありますし、おかしな点も多々あるのですが、彼女のおかげでミャンマーが国際社会に復帰できていたのは事実です。

そして、西側のカネが入っていたのも事実で、そこそこの数の日本企業も進出して行きました。

しかし、軍政権が誕生してしまったので、スーチーを開放しないと再度国際社会からミャンマーは孤立することになるでしょう。

とりあえず、スーチーの評価は置いておくとして、ミャンマー軍はどうでしょうか?

背後には中共軍がいるとの話ですし、中国行きのパイプラインをミャンマーを通せる事を考えると、結局暴れていたのは中共では?という感じがしてきます。

そして、中共が絡んでいるとすれば、西側は絶対に許さないという事になるでしょう。

おかしなことが起こると、その陰に中共の姿が見え隠れする事が多いのですが、今回もまたこのパターンですかね?

一応、バイデンもこのクーデターに警鐘をならしていますね。

まあ、バイデンは中共とズブズブなので「話し合って決めよう!」とか言って、ミャンマーを中共の支配下に入れてしまうかも知れませんけどね。

何がどうなるかは分かりませんが、単に軍がクーデターを起こして・・・という単純な話ではなさそうです。

ただ、日本株は荒れていませんし、今のところはこの問題は軽微かな?とは思っています。

とは言え、欧米による制裁はこれからでしょうし、制裁内容次第では荒れる可能性がありますね。

そう考えると、節分天井の可能性も出てきますが・・・。

全く悩ましい相場ですが、ミャンマーに絡んでいないところは問題ないでしょう。

銘柄を厳選して、期待できるものを買って行って頂ければと思っているところです。

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