これが何を意味するのかを調べていたのですが、この決定を下したのは共和党が指名した判事でした。
これは裏切りなのか?それとも援護なのか?
まあ、どちらの可能性もあるのですが、結果として連邦最高裁へ上訴の時間は短縮されましたので、援護の可能性の方が高いと思います。
ただ、実はこの裁判所の判断がどうだという話は、既にどうでもよくなる可能性が出てきました。
27日にペンシルベニアの州議会で公聴会が行われたのですが、ここで不正の数々を、宣誓供述書を提出している証人が次々に報告し、不正の中身が明らかにされて行きました。
出席者は共和党員だけでしたので、これに何の意味が?とその時は思ったのですが、実はこのペンシルベニアの州議会は共和党が過半数を支配しているのです。
そして、この公聴会で暴かれた不正の数々を目にし、州議会は「この選挙は無効である」との判断を下しました。
選挙が無効という事は、従来の投票ではなく、ペンシルベニアの州議会が選挙人を選ぶという事になるのですが、これは133年前の法律「選挙人算定法」に基づいており、前代未聞ですが、正当な行為です。
よって、ペンシルベニアの選挙人20人はトランプになる可能性が高まっているのです。
もちろん、造反が出ないとも言えませんし、確定ではないのですが、あれだけの不正の証拠の数々を見せられて造反すれば有権者が許さないでしょうし、その可能性は低いと思われます。
この選挙人を州議会で選ぶという流れは他の州にも波及していくと思われます。
以下、決定している州議会のスケジュールです。
・ペンシルベニア(選挙人20・州知事は民主党・州議会は共和党過半数)11/30から選挙人を選ぶプロセス開始
・アリゾナ(選挙人11・州知事は共和党・州議会は共和党過半数)11/30に州議会公聴会
・ミシガン(選挙人16・州知事は民主党・州議会は共和党過半数)12/1に州議会公聴会
この他にもトランプ勝利のシナリオがあります。
現在、訴訟や再集計が行われている激戦州では、共和党が過半数を支配している州議会では不正を認める可能性が高いのです。
当然、民主党の州知事がいる州では州議会の決定を認めずに、大きく揉めるわけです。
その結果、選挙人が誰も選ばれず削除され、トランプ、バイデン共に過半数270人を得られないというシナリオもあります。
そうなると、アメリカ合衆国憲法修正第12条に基づき、下院で大統領、上院で副大統領を決める選挙を行うのですが、いずれも共和党が有利な状態なのです。
現時点では確定ではないのですが、トランプの勝利の可能性は高まってきました。
まあ、あれだけあからさまな不正がありましたからね。
トランプ弁護団とパウエルは次々に訴訟を起こすと言っておりますし、状況は日に日にトランプに傾いて行きそうです。

さて、問題はバイデンで買われていた銘柄や指数にどう影響してくるかですね。
総合的に見れば、トランプ勝利は相場にプラスですが、例えば、環境関連銘柄として脱炭素で買われていた訳ですが、これはバイデンの方針だからという事で、菅首相も乗っていたからです。
しかし、トランプは脱炭素なんてやらないでしょうね。
そして、更に問題なのは、今回の選挙を裏で操っていたのが中共だと判明しておりますので、トランプが大統領となった場合は中共への攻撃が激化するはずです。
習近平によって暴走するか?
それとも他勢力によって失脚させられるか?
中共が助かる道はなく、民主化して正常な国になるしかないでしょうね。
ただ、現時点では中共がどんな反応を示すのかは分かりません。
とりあえず、この4年でトランプは一つも戦争を起こしませんでしたし、今後も無闇に起こすつもりは無いでしょう。
ただ、菅首相が世界で一番最初にバイデンに電話しましたし、トランプに疑われている可能性はありますので、同盟の意思を確かめるために日本が何かやらされる可能性はあります。
例えば、中共が台湾を攻撃した場合に、共に戦うかどうか?
これをやられたら本当に大変です。
戦わない訳にはいかないですし、戦うしかないのですが、その判断を下せるかどうか?
また、単純に防衛費の水増しとか、米軍駐留費の負担増とか、キツイ要求が飛んでくるかも知れません。
バイデンに真っ先に電話した罰が当たらなければ良いのですけどね・・・。
まあ、この辺は今後の動きを見ながら考察して行きたいと思っております。
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