今回のSQは24500円~25000円位だと予想していたのですが、これを大きく上回る結果となりました。
予想外の上昇ですが、多くの投資家が24000円を超えないと判断して売り上がって来たので、踏まれる結果となった訳です。
大きな流れを読むのは、本当に難しいのですが、しっかりとした分析を続けていれば、方向位は何とか当てることは出来ます。
ただ、問題は材料株が置き去りにされている事です。
SQを通過した事により、材料株は動きやすくなって行くはずですが、素直に来るかどうかはまだ分かりません。
とりあえず、225に関してはガンガン買っていた外資は利食いに成功しております。
ポジションは大分軽くなっているはずですが、SQを通過して次に買いを再開してくるのはいつなのか?
そして、12月に向けて上なのか、下なのかという事になりますが、現時点では上だと思っており、どこかでまた買いを加速させてくると予想しております。
この状況を左右させる要因は、間違いなくコロナと大統領選挙です。
コロナに関しては冬になれば感染者が増える可能性は高いですし、実際にそうなってきております。
米国では外出禁止勧告が出された州もありますし、ワクチンが出来たとはいえ、予断を許さない状況です。
まあ、春のパンデミックの時と違って、治療法が確立してきておりますので、死者は感染者の割合に比べれば伸びないとは思います。
ただ、ワクチンを売る都合もありますから、それなりに恐怖は煽ってくるとは思います。
ロジックとしては、恐怖を煽りつつもワクチンがあるから大丈夫だ!みたいな感じでしょうかね。
ですから、これをネタに売り叩く相場にはならないとは思います。
また、ワクチンが開発されたことにより、巣ごもり関連が売られた訳ですが、この冬のパンデミックは防げないと思います。
ですから、巣ごもり関連を売るのはまだちょっと早いと思うのです。
まあ、米国の場合は日本に比べればワクチンも大分早く出回るとは思いますし、効果が宣伝通りならば終息は早くなる可能性はあるでしょう。
それにしても、巣ごもり関連を利食いならまだしも、空売りするのはまだ早いだろうと思っているところです。
恐怖を煽っている内にまた騰がるかも知れませんしね。
踏まれたくなかったら空売りを考えるよりも、回復後に買われる銘柄を探した方が良いでしょう。
もう一つの重要材料は大統領選挙ですが、再集計も訴訟もありますから、まだまだ時間がかかるでしょう。
特に再集計のネックは郵便投票で、正式に宣誓供述書書と共に不正を告発している案件が200件を超えているのです。
大手マスコミは伝えていませんが、民主党から選挙違反の逮捕者も出ました。
ちなみに、米国での選挙違反は、日本よりも罪が重いのです。
特に他国と協力しているような、重大な選挙違反は「国家反逆罪」が適用されるそうですからね。
「選挙違反の罪の重さ」が検索ワードで急上昇するのも頷けるというものです。
とにかく、まだ結果は出ていませんし、結果によっては内乱の可能性すらあります。
それを先読みしてだと思うのですが、暴動鎮圧に軍を使う事に慎重だったエスパー国防長官は9日に解任されました。
いやいや、何とも不穏な空気です。
引き続き、トランプに肩入れしつつも、選挙結果を見守り、この混乱から生まれる相場への影響を検証し続けようと思っているところです。

さて、SQを通過し、今後何が買われるのか考えて行きたいのですが、この混乱で見落としていたことがあります。
国内の政治が学術会議問題でギャーギャーやっているので、意味のない戦いだと思って横目でしか見ていなかったのです。
その間に「1月解散説」が出てきていたようで、そうなれば選挙関連銘柄と言いますか、所謂マルセイ銘柄が気になってきました。
とても良い情報が入ってきているのですが、これは!?と思っているものがあります。
先日、大手と資本業務提携を発表して買われて、その後発表前の値段に戻ってしまっている銘柄なのですが、これはマルセイになる素質があるのです。
売られた後に揉み合っているのですが、この揉み合っているところを仕込みたいと思っているところです。
メンバーには本日から推奨しますが、本格的に動くのは12月に入ってからではないかとは思っています。
ですから、上値を買わずにコツコツ拾って行って頂ければと思っているところです。
板はあまり厚くありませんが、50万株位は出来る銘柄ですので、慌てなければ存分に仕込めます。
難しい相場ですが、こうした銘柄を仕込みながら、材料株相場を待って行きたいと思っているところです。
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